チャイナエアライン(CI)の新しいエアバス A321neo機材
久しく台湾キャリアに搭乗していませんが、台湾のチャイナエアライン(CI)は、25機のエアバス A321neo型機の初号機を納入しました。
A321neo機材はそんなに大きな機材ではありませんが、なかなか素敵なビジネスクラスのようです。
少し調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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CIのA321neo機材
CIが新しく導入したA321neo機材は、ビジネスクラスが12席で2-2の座席配列という、決して大きな機材ではありません。
既に全日空(NH)やキャセイパシフィック航空(CX)、ハワイアン航空(HA)などが導入していますがビジネスクラスはいわゆるライフラットシートです。
ですが、CIのビジネスクラスシートはフルフラット。
これ、地味に嬉しいです。
深夜便でライフラット機材に当たってしまった時のガッカリ感は、体験した方ならよくお分かりだと思います・・・。
ビジネスクラスの12席すべてがフルフラットベッドになりますが、2対2のレイアウトであるため、引き続き隣の人を跨ぐ(跨がされる)必要があるのは変わりません。
ペアシートには、プライバシーを守るために高さ調節可能なパーテーションが設置されています。
また、15.6インチのHDスクリーンは、乗員のスマートフォンで操作することができ、オーディオはBluetoothでワイヤレスヘッドフォンやイヤフォンに転送することができます。
洗面所にも、非接触型のセンサー式蛇口が設置されており、非接触型サービスと強化された疫病予防対策を重視したそうです。
ビジネスクラスの後ろには168席のエコノミークラスがあり、おなじみの3-3パターンで配置されています。
さらに、タブレットやスマートフォンを収納するためのシートバックポーチや、USBコードを収納するための便利なホルダーなど、今どきの旅に優しい工夫が施されています。
この機材ではすべての乗客が高速WiFiを利用でき、iMessage、Messenger、WhatsApp、WeChat、Viber、Lineなどで無料のテキストメッセージを利用できます。
まとめ
CIのエアバス A321neoは、同社のボーイング B737-800に代わるリージョナル路線の主力機であり、人気の高いA321を保有しているライバルのエバー航空(BR)や新興のチャレンジャーであるスターラックス(JX)との競争にも一役買うことになるでしょう。
この路線の就航都市はまだ明らかにはされていませんが、この大きさの機材であれば、日本路線に投入される可能性は十分にあると思います。
NRT線に投入され、NRTのCIラウンジが再開したらぜひ搭乗したいと思います 🙂
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