キャセイパシフィック航空(CX)初!空港以外のラウンジ
2023年8月、キャセイパシフィック航空(CX)は中国・深圳の蛇口にあるフェリーターミナルにラウンジをオープンします。
なぜ空港ではなくフェリーターミナルにラウンジを開設するのか?
少し調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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港のラウンジ
深圳は中国本土で香港に最も近い都市で、距離もわずかです。
CXは深圳(SZX)と香港(HKG)を結ぶ便は就航していないですが、深圳はビジネス的に非常に重要な場所からの旅行者にとって魅力的な場所となっています。
SZXとHKGを結ぶフェリーは頻繁に運航しており、所要時間はわずか30分です。
すべての体験をよりシームレスにするため、CXはラウンジを開設するようです。
このラウンジは、キャセイパシフィック航空の既存のラウンジをモチーフにしたスタイルになる予定です。
食べ物や飲み物の品揃えがどの程度になるのか、空港にあるキャセイパシフィック航空のラウンジと同等になるのか、それとも少し水増しされるのか、まだ詳細はわかっていません。
また、2023年6月現在では、ラウンジへの入室条件もまだわかっていません。
入室条件は空港にあるCXのラウンジと同じで、おそらく標準的なワンワールド・アライアンスのラウンジ・アクセス・ポリシーに従うと推測されます。
つまり、ワンワールド・アライアンスのファーストクラスとビジネスクラスの乗客、ワンワールド・アライアンスのエメラルド会員とサファイア会員が利用できるということです。
ですが、CX提携航空会社がフェリーターミナルでのラウンジ利用にお金を払いたがるとは思えないので、CX航空のビジネスクラス以上の搭乗客とCXの上級会員に限定される可能性もあります。
HKGの素晴らしいフェリーサービス
香港空港にはスカイピアがあり、グレーターベイエリアのあらゆる地点にフェリーサービスを提供しています。
https://www.hongkongairport.com/en/transport/mainland-connection/ferry-transfer.page
これらのフェリーサービスの素晴らしいところは、すべてのプロセスがシームレスであることです。
中国本土から来る場合、フェリーターミナルで荷物を預け、フライトの搭乗券を入手し、基本的に乗り継ぎ客のようにHKGに到着することができます。
HKGからも同じようにシームレスに利用できます。
CXがこのような乗り継ぎをさらに改善しようとしているのは良いことですね。
まとめ
中国の空港にはあまりいい思い出がないので躊躇ってしまいますが、深圳はまだ訪れたことがありませんが、一度は行ってみたいなとも思っています。
港にできるこのラウンジも、一度訪れてみたいですね 🙂
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