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キャセイパシフィック航空(CX)のマルコポーロクラブとアジアマイルが統合されます

キャセイパシフィック航空(CX)のマルコポーロクラブとアジアマイルが統合されます

キャセイパシフィック航空(CX)は、2022年半ばにマイレージプログラムの改革を行い、長年使用してきたマルコポーロクラブのブランドを廃止して、よりシンプルな体系となります。
 
今利用しているアジアマイルがどうなるのか、少し調べてみました。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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新しいCXのマイレージプログラム

新しいCXのマイレージプログラムでは、マルコポーロクラブのステータスであるグリーン、シルバー、ゴールド、ダイヤモンドの4つのステータスが維持されます。
 
クラブポイントは「ステータスポイント」に置き換えられ、主にCXの提携クレジットカードを利用して、飛行機ではなく普段の決済においてもポイントが獲得できる新しい方法が導入されます。
 
現行クラブポイント1ポイントがステータスポイント1ポイントに変わります。
 
アジアマイルとマルコポーロクラブの会員は、会員資格、マイレージ、ポイント、特典が自動的に新プログラムに移行されます。
 
新しいステータス特典としては、ゴールドメンバー(= ワンワールドサファイア)には「ライフスタイル・イベント、体験、旅行パッケージへの優先的なアクセス」が、ダイヤモンド(= ワンワールドエメラルド)にはCXのフライト予約にマイレージ + キャッシュ場合の割引が提供されます。
 
エントリーレベルのグリーンメンバーが、従来からあるUSD100の入会金や、USD100または20クラブポイントの年間更新料を支払う必要があるかどうかはまだわかっていません。
 
ただし、グリーンメンバーは、エコノミークラスでプレミアム・エコノミーのチェックインカウンターを利用することができなくなります。
 
また、優先搭乗やCXのラウンジパスを200クラブポイントで購入することもできなくなります。
 
アジアマイルは「貯めて使う」通貨として存続しますが、飛行機に乗る以外にもアジアマイルを貯める方法が増え、使う方法も増えます。
 
マルコポーロクラブに所属していないアジアマイル会員は、2022年7月にグリーンステータスが割り当てられます。
(自分もこれです)

CXによると、アジアマイルとマルコポーロクラブの別々のプログラムは、独自の単一ウェブサイトに統合されます。

まとめ

マルコポーロクラブのダイヤモンド、ゴールド、シルバーメンバーのステータスは2022年12月まで延長され、2023年12月までステータスを維持するための緩やかな基準が設けられていますが、今回のマイレージプログラム刷新によりフライトなしでステータスを維持できる可能性があります。
 
アメリカン航空(AA)や全日空(NH)も、フライトなしでも上級会員のステータスを獲得・維持できるような仕組みを導入しているので、今後はそういう流れになるのでしょう。
 
飛んでナンボ、と思っている自分にとっては、ちょっと寂しい感じではありますが・・・。

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