アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

キャセイパシフィック航空(CX)の新しいファーストクラスは2025年運用開始予定

キャセイパシフィック航空(CX)の新しいファーストクラスは2025年運用開始予定

キャセイパシフィック航空(CX)は、2025年後半に就航が予定されているボーイング B777-9型機のファーストクラスを一新する予定です。
 
「世界をリードする」製品を提供する次世代スイートを777X機材に導入することを発表しましたが、どんなシートなんでしょうか。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

納入が延期されての登場

アメリカン航空(AA)やカタール航空(QR)など、ファーストクラスを廃止する検討をしている航空会社がある一方で、キャセイ航空(CX)はシンガポール航空(SQ)、エミレーツ航空(EK)、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)、ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)、カンタス航空(QF)、日本航空(JL)、エールフランス航空(AF)といった地域のライバル航空会社同様、ファーストクラス運用を継続しています。
 
CXはボーイング B777-9機材を21機発注しています。
 
CXへの納入は当初、2021年に開始され、2024年まで続く予定でしたが、B777-9のデビューは2024年に延期されました。
 
CXのB777X機材には、「アリア」ビジネスクラス・スイートが装備されます。
 
同様の1-2-1レイアウトはそのままに、スライドドア、より広いパーソナルスペース、ワイヤレス機器充電などの設備が追加される予定です。

新しいファーストクラスシートは

では、新しい B777-9機材のファーストクラスには何が期待できるのでしょうか?
 
2007年にデビューし、2013年と2017年に刷新されたキャセイパシフィックの現在のボーイング777型機ファーストクラスから一歩前進することは間違いないでしょう。
 
ですが、その古さにもかかわらず、広々とした「オープン・スイート」のデザインは、特にキャセイのファーストクラスの食事、飲み物、サービスの高水準と組み合わされており、個人的には好きです。
 
アリアのビジネスクラス・スイートがドア付きであることを考えると、CXの777Xファーストクラス・スイートはドア付きになるだけでなく、壁が高くなり、「完全個室」型になることが予想されます。
 
これは、EKの現在のB777型機ファーストクラスや、QFのプロジェクト・サンライズA350ファースト・スイートと同様のアプローチとなります。
 
ロンドン、パリ、ロサンゼルスなどへ約14時間という777の一般的な長時間のフライトが楽しみになるようなシートを期待したいですね。
 
2024年後半に香港の第2ターミナルがリニューアルオープンするのに伴い、2025年までに香港の第1ターミナルにも新しいラウンジが設置される予定です。

まとめ

CXファーストクラスのシートがどのようなものかは、まだ発表がありません。
 
どんなシートになるか楽しみですが、とりあえず今度、現存CX B777-300ER機材がリースされたカタール航空(QR)のファーストクラスに搭乗して来ようと思います 🙂

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