アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

エアリンガス(EI)とライアンエアー(FR)が接続便の提携で合意

エアリンガス(EI)とライアンエアー(FR)が接続便の提携で合意

アイルランドがベースの2つの航空会社、エアリンガス(EI)とライアンエアー(FR)が接続便の提携で合意しました。
 
個人的にはちょっと驚いたニュースだったので、シェアさせてもらいます。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
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提携内容

今回の提携合意で両社は、
 
ヨーロッパ : FRフライト
ヨーロッパからアメリカ : EIフライト
 
という感じで、大西洋横断路線の販売強化を図りました。
 
アイルランドの2大キャリアが手を組んだことに驚きました。
 
日本でいうと、JAL(JL)とANA(NH)傘下のpeach(MM)やバニラエア(JW)が提携するようなイメージですね。
 
接続便を含んだフライトはそれぞれの航空会社の公式サイトではなく、別のオンライン予約サイトで購入するようになります。
 
1つの予約として購入する限り、遅れやキャンセルで搭乗ができなかった場合の補償も一つのパッケージとして販売されるようです。
 
ただ、このどの範囲まで補償されるのかについては、2018/3/10現在まだ明らかになっていません。
 
提携開始は、今年中に始まる予定です。

FRはEIの株主だった

 
現在EIはブリティッシュ・エアウェイズ(BA)やイベリア航空(IB)の親会社であるIAGのグループ会社なんですが、実はFRはかつて、EIの大株主でした。
 
IAGがFRからEIの株を買い取り、グループ会社に組み込んだという経緯があります。
 
今はライバルとなったかつての株主が再び、手を結ぶことに合意したんですね。

まとめ

提携にはまだしなければいけないことが山積みのようで、特に両社が利用している基幹システムが異なるためにシステム提携が必須となっています。
 
EIは「ASTRAL」という自社システム、FRは「Navitaire(ナヴィティア)」というシステムを採用しているのですが、EIのシステムは数十年利用されているとても古いシステムです。
 
システム連携で躓いて、予算オーバーで結局接続便がなくなりました、なんてことも考えられます^^;
 
FRフライトでもEIフライトでもAviosを獲得することができるのですが、接続便を提供するオンライン予約サイトにおいてもAviosが獲得できるかどうか、チェックする必要がありそうです。

Screenshot

ライアンエアー(FR)のフライトでブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のAviosを獲得する方法

ライアンエアー(FR)のフライトでブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のAviosを獲得する方法

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