エミレーツ航空(EK) エアバス A380が徐々に戻ってくる!
厳しい期間を経て、大型機が復活しつつあるようです。
ルフトハンザ・ドイツ航空はこの夏、ボーイング B747機材を羽田(HND)をはじめとした長距離路線で運航再開し、エミレーツ航空(EK)も、エアバスA380の機体を増産して、少なくとも世界15都市に就航させる予定です。
もう増産されることのないA380ですが、EKは最大の保有会社として最大限利用するようです。
就航予定の都市などを調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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EK、A380を復活させる
EKは、この大変な期間においてもエアバスA380を運航していましたが、その頻度は低く、就航都市も限られていました。
自分も苦労してようやく、2021年4月に初めてA380のファーストクラスを体験することができました。
First Class Review : エミレーツ航空(EK) EK924 カイロ(CAI) – ドバイ(DXB) エアバス A380
各国は旅行規制を解除し、国境を再開し始めており、人々は長い間、逃げ出したり、落ち合ったりする必要があります。
そのためEKでは、レジャー旅行を中心とした旺盛な需要に対応するために、エアバス A380をさまざまな路線に導入しています。
ヨーロッパでは最近、アメリカを安全な国のリストに加えたばかりで、多くの人がアメリカは近いうちに全面的な旅行規制をやめると予想しています。
EKは、7月までにA380を世界の少なくとも15都市に就航させることを約束しています。
これは喜ばしいことですが、それでも機材の約4分の1に過ぎません。
また、フランクフルト(FRA)、ワシントンDC(IAD)、パリ(CDG)、ウィーン(VIE)、ミュンヘン(MUC)、マンチェスター(MAN)、アンマン(AMM)などへのA380の運航も今後数ヶ月のうちに再開される予定です。
比類なき機材・A380
旅行者が多くなっているとき、A380は信じられないほどの力を発揮します。
EKのA380は、構成によっては1回のフライトで最大615人の乗客を運ぶことができます。
2020年、多くのアナリストは、4つのエンジンに関連する運用コストの上昇と需要の低下により、今後数年間でA380のほとんどが退役するだろうと推測していました。
この予測は、一部の状況ではすでに実現していますが、EKにおいては完全には実現しないかもしれません。
カタール航空(QR)とエールフランス航空(AF)は既にA380に別れを告げ、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)やカンタス航空(QF)を含む多くの航空会社が駐機させたままとなっています。
EKが積極的にA380を空に戻したことで、企業、家族、友人などが再会を求めている旅行の「正常性」が予想以上に早く回復することが期待されています。
まとめ
A380が日本に戻ってくるのはもうちょっと後かもしれません。
一応2021年6月現在、ドバイには入ることができるんですが帰国時に3日間の強制隔離があるのが厄介です。
A380が日本に戻ってくるまでの間、ぜひこちらの動画を見てイメージを膨らませておいてくださいね 😉
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