エミレーツ航空(EK)のエアバスA380退役プラン
何度でも乗りたいエアバス A380ですが、エミレーツ航空(EK)が発注した機材が提供される2021年で実質新しい機材の製造はおしまいです。
そしてEKは、A380の運航を2035年を目処に終了する予定があることがわかりました。
残念ですが、これも時代の流れ。
大型の機材は不要の時代になって来ています。
EKがどのようにA380を退役させる予定なのか、少し調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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現在EKが保有しているA380機材
2019年6月現在、EKが保有しているA380機材は111機で、将来的に新たに12機受領予定となっています。
https://www.airfleets.net/flottecie/Emirates-active-a380-0-dddesc.htm
最後に受領するのが2021年。
EKは、UAEの法律も関連しているかもしれませんが機材を10年から15年利用した後はもう利用しません。
つまり、2021年の15年後である2036年にはもう最後のA380も役目を終えることになる、ということですね。
自分が過去に搭乗したEKの機材も、15年は経っていないものでした。
Business Class Review : エミレーツ航空(EK) EK751 ドバイ(DXB) – カサブランカ(CMN) Airbus A380-800
Business Class Review : エミレーツ航空(EK) EK323 ソウル仁川(ICN) – ドバイ(DXB) Airbus A380-800
まとめ
A380が退役となった後は、EKはどんな機材を利用しているんでしょうか。
既にEKはボーイング B777-300ERを利用していますが777-9を2020年から、777-8を2022年から運用開始予定です。
エアバスに関しても、2021年からA330-900neo、2024年からA350-900の運用を予定しています。
常に世界一を目指しているEK、A380の運用が終わる前に世界中をあっと驚かせるプランを発表して欲しいですね 🙂
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