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エミレーツ航空(EK)がロンドン・スタンステッド(STN)にラウンジをオープンしました

エミレーツ航空(EK)がロンドン・スタンステッド(STN)にラウンジをオープンしました

ロンドン・スタンステッド空港(STN)からはエミレーツ航空(EK)が運航していますが、EKはメインターミナルにあるエスケープ・ラウンジの主要な利用者であり、プライオリティ・パスでも利用することができるラウンジを利用していました。
 
ですが、STNにEKのラウンジがオープンすることで、1日の利用枠が相当数空くことになります。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

EKの新しいラウンジ

エミレーツ航空(EK)は、最大125人の乗客を収容できるラウンジに400万ポンド以上を費やし、総面積は900平方メートルのラウンジをオープンさせました。
 
ロンドン・ヒースロー空港(LHR)、ロンドン・ガトウィック空港(LGW)、バーミンガム空港(BHX)、グラスゴー空港(GLA)、マンチェスター空港(MAN)に続き、イギリスで6番目のEKラウンジとなります。
 
自国の航空会社であるブリティッシュ・エアウェイズ(BA)でも、LHR, LGW, ABZ, GLA, EDIの5空港にしかイギリス国内にラウンジを設けていないのに、です。
 
EKは、イギリスに大きく進出した最初の中東航空会社として、独立系ラウンジが存在しないか貧弱だったため、自社施設に多額の投資を行いました。
 
エティハド航空(EY)やカタール航空(QR)など、後から参入してきた航空会社は、LHR以外では、利用可能な最良の独立系ラウンジと提携する傾向がありました。
 
EKがいまだに自社施設に投資していることはすごいと思います。
 
他の航空会社なら、プレミアムな独立系ラウンジへの共同出資しているところでしょう。
 
ベージュと茶色の革張りのアームチェア、唐草模様の格子、各テーブルの生花。最もモダンで革新的というわけではないですが、EKの機内インテリアにマッチしています。
 
他のラウンジよりはるかに優れたビュッフェ・サービスや充実したドリンクの品揃えを期待できるはずです。
 
EKは2018年からSTNに就航していて、1日2便が就航しています。
 
STNはまた、ボーイング B777ファーストクラス・スイートがある唯一のイギリスないの空港でもあります。
 
ラウンジはサテライト1にあり、かつてNo1ラウンジが使っていた場所かもしれません。
 
EKが使用するゲートまで歩いてすぐで、シャワー設備もあります。
 
毎日午前11時から午後3時までと、午後5時から午後9時までで、1日2便のフライトに合わせて営業しています。
 
ラウンジは、EKを利用するファーストクラスおよびビジネスクラスの乗客、エミレーツ・スカイワーズのゴールドおよびプラチナ会員が利用できます。
 
EKは、サセックスを拠点とするFull Circles Farmsと提携し、新鮮なオーガニック野菜を使った季節のメニューを提供する「ファーム・トゥ・テーブル」のフードコンセプトを展開しています。
 
また、プレミアムスピリッツやリキュール、厳選されたワイン、最高級のモエ・エ・シャンドンのシャンパンもお楽しみいただけます。

まとめ

EKは2024年10月現在、イギリスから週133便を運航しています。
 
2024/11/4よりエディンバラ空港(EDI)に就航し、イギリスで7番目の空港へのフライトを開始します。
 
当初はボーイング B777で運航されますが、12月からはA350に切り替わります。
 
EKには久しく搭乗していませんが、A350は楽しみですね。

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