シンガポール航空(SQ)の機材でヨーロッパ内を移動しよう
2021年の夏、シンガポール航空(SQ)は、ヨーロッパ本土内での以遠権フライトの運航を再開しました。
コペンハーゲン(CPH) – ローマ(FCO)間のフライトで、この区間単独のフライトも購入可能です。
エコノミークラスであればJPY11,000くらいなので氣軽に搭乗できそうです。
しかも、機材はエアバス A350なので、短い時間ではありますがビジネスクラスなら快適なフライトができますね。
そしてSQは現在、もう一つの以遠権路線を計画しています。
SQの素敵な機材にお得に搭乗する方法をお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
[toc]
SQの新しい以遠権フライト
SQはミラノ(MXP) – バルセロナ(BCN)のフライトに照準を合わせています。
週3便のこの便は、シンガポール(SIN)からMXPに到着する定期便の延長となるものです。
フライトは2022/1/17に開始され、毎週月曜日、水曜日、金曜日にA350-900で運航される予定です。
SQ378 MXP – BCN 7.15 – 8.50
SQ379 BCN – MXP 10.10 – 11.50
エコノミークラスの片道運賃はEUR79です。
SQ公式ではなく、オンラインの旅行代理店などで購入するとより割安な料金で予約することができるかもしれません。
SQの以遠権フライト
かつて、航空会社による以遠権フライトが世界的に当たり前のように行われていました。
これは、航空会社が増便のコストをかけずに市場での存在感を高めることができる賢い方法でしたが、各国政府は自国の航空会社を守るために、このような権利を撤廃する傾向にあります。
SQの以遠権フライトで最も有名なのは、シンガポール(SIN)からフランクフルト(FRA) -> ニューヨーク(JFK)便ですね。
マンチェスター(MAN)からヒューストン(IAH)もあります。
まとめ
短い時間のフライトでもSQのビジネスクラスを利用してみたいという人は多いはずです。
シンガポールまで行くより、安くて便利なオプションです。
2022/1/8時点では、マイレージを利用しての特典航空券としては予約ができないですが、そのうちSQのマイレージであれば予約ができるようになるでしょう。
イタリアからスペイン/デンマークへ行く際には、LHでもLXでもSKでもなくSQで移動してみてはいかがでしょうか? 🙂
LEAVE A REPLY