アコーのホテルブランド「Handwritten Collection」の軒数が増えます
独立系ホテルで構成されるアコーのHandwritten Collectionは、今後数ヶ月の間にヨーロッパ全域でいくつかの新しいホテルを追加します。
そもそもこのブランドはどんなブランドなのか、も含めてお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
Handwritten Collectionとは
2023年初頭にミッドスケールセグメントのホテルを対象に立ち上げられたこのコレクションブランドは、デュッセルドルフ、キプロスのニコシア、アルバニアの首都ティラナといった目的地にホテルを追加することで、ヨーロッパのポートフォリオを強化する。
Handwrittenとは、英語で「手書きの」という意味です。
Handwrittenのドイツでの最初の拠点は、60室のMUZE Hotel Düsseldorfで、2024年11月にオープンする予定。
そのほか、2024年9月末にはザ・クラシック・ホテル・ニコシア(The Classic Hotel Nicosia)とオランダのゼーラント(Zeeland)にあるホテル・テル・ザンド(Hotel Ter Zand)が加わる予定です。
また、この秋には、アルバニア初のホテルとなるアドーン・ティラナもオープンする予定です。
Handwrittenはすでにフランスで強い存在感を示しており、フランスで8軒目となるリヨンのフォート・サンローラン・オテル&スパ(Hôtel and Spa Fort St Laurent)が2024年9月末にデビューする予定です。
さらに先には、ルーマニアの首都にあるテカドラ・ブカレスト・ホテル(Tecadra Bucharest Hotel)が2025年に、ベルギーのLa Maison Fraitureが2026年にオープンする予定です。
独立系ホテリエや機関投資家のホテルオーナーは、信頼のおける国際ブランドと仕事をする機会を大切にしており、ヨーロッパにおけるHandwritten Collectionの拡大は、ヨーロッパ全体に見られる強い需要の証と言えるでしょう。
まとめ
2024年9月現在、Handwritten Collectionはオーストラリア、フランス、中国でのオープン物件を含む11カ国17ホテルで構成されています。
自分はまだ宿泊したことのないブランドですが、フランス全県制覇の途中で宿泊する機会があったらぜひ、体験して見たいと思います。
アジアだと、止まりやすいのはシンガポールのHotel Faber Park Singaporeですかね。
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