ヒルトンの朝食無料ルールが更に変わります
先日、ヒルトンの朝食無料のルールがまずアメリカから変更されたことをお伝えしました。
日本のヒルトンに影響があるのか?調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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変更の対象となるのは
先日ヒルトンが変更したのは、アメリカ国内の一部のホテルで、2名分の無料朝食の代わりに、朝食バウチャーを導入したことです。
このルールは、1年延長された後、来年どうなるかの発表もなく、恒久化されたようです。
ヒルトンゴールド会員とダイヤモンド会員には、朝食の代わりにバウチャーが付与されるようになりました。
ヒルトンの無料朝食特典は、ヒルトンのすべてのラグジュアリーホテル、フルサービスホテル、ライフスタイルホテル、およびアメリカのすべてのヒルトンガーデンインホテル、世界のモットーバイヒルトン(Motto by Hilton)で、ゴールドおよびダイヤモンド会員が利用できるものです。
で、今回ルールが変わったのは、Motto by Hiltonのホテルブランド。
2022年12月現在、世界に6軒あるこのホテルブランですが、モットーバイ・ヒルトン・トゥルム(メキシコ)では1泊につきEUR12、モットー・バイ・ヒルトン・ロッテルダム・ブラークでは1泊につきEUR15の飲食バウチャーを提供します。
まとめ
このバウチャーでは、コーヒーとマフィン1個をカバーするのがやっとで、ゲストが朝食を摂るならもっとお金を使わざるを得ないので、ホテルとしては(短期的には)とても嬉しいものでしょう。
ヒルトンは、この朝食バウチャーを世界的に展開することにより上級会員にどのような影響があるかを、新しく限定されたMottoブランドで世界的にテストしているのだと思います。
朝食バウチャーは、遅かれ早かれ日本を含めた全世界で展開されるでしょう。
ホテル朝食に関する特典は、改悪されることはあれど改善されることはないでしょう。
特に、ヒルトンマリオットでは。
ホテルの朝食は、高いところではJPY5,000/人。
ユーザーからしてみたらありがたいですが、その分ホテルの負担になっています。
フランチャイズのホテルから、意見があったんでしょう。
その点、アコーは基本的に、最上級のダイヤモンドメンバーであっても週末しか朝食が無料となりません。
(アジアパシフィックを除く)
ヒルトンも、朝食無料はダイヤモンドメンバーだけ、とかにすれば、わざわざこんなことしなくてもいいんじゃないかなと思うんですが、どうなんでしょう。
自分は朝食で食べるものは3品くらいで決まっているので朝食が有料になっても影響はありませんが、その3品をブロクで記事にする、というある意味使命感があるので、例え有料でも朝食を摂ってしまいます。
自分は1年に1泊くらいしかヒルトンに宿泊しないので、ヒルトンダイヤの持ち腐れです。
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