香港空港(HKG)の乗り継ぎ利用に関する注意点(2020/6/4現在)
2020年6月になり、各国や航空会社で徐々にフライトを戻す動きが出てきている中、香港空港(HKG)も乗り継ぎに限り利用が可能となりました。
ほぼ2ヶ月ぶりの再開となりますが、利用に関しての注意点などを調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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空港利用のルール
乗り継ぎで利用できるようになったといっても、以前のように自由に移動ができる訳ではありません。
空港利用に関するガイドライン概要は以下の通りとなっています。
・マスクの着用は必須
・到着時、体温チェックを行う
・速やかに次のフライトの搭乗ゲートへ向かうこと
・乗り継ぎであることがわかるよう、シールが渡される
・行列を作る際も1.5メートル以上離れて並ぶこと
・ターミナル全体で、到着ゲートに除菌アルコールとフロアマットが配置される
・乗客が降りた後は必ず、ゲートとボーディングブリッジの除菌、清掃が行われる
・透明の保護スクリーンがインフォメーション、サービスカウンターとチェックインカウンターに配置される
・食事は、指定された場所でのみ許可される
その他に、除菌をするためのロボットも配置されています。
なお、2020/6/4現在、空港ラウンジで空いているのはキャセイパシフィック航空(CX)のthe Wingとなっています。
Lounge Review : 香港空港(HKG) キャセイパシフィック航空(CX)ラウンジ「the Wing」(ファーストクラス)
乗り継ぎの条件
乗り継ぎがOKになったと言っても、一定の条件があるようです。
キャセイパシフィック航空(CX)のサイトを見ると、
・乗り継ぎの旅程が同一予約記録に含まれている
・キャセイパシフィックまたはキャセイドラゴンが運航するフライトへの乗り継ぎ時間が8時間以内
と書いてあるので、実質的にCXによる乗り継ぎのみ許容されているようです。
また、中国国内への乗り継ぎは許容されていません。
まとめ
実は自分は、7月にHKG乗り継ぎのフライトを予約していたので、論理的にはHKGへ行くことが可能ですが・・・どうでしょうね。
2つのチケットを別々に発券して乗り継ごうと思っていたので、上記条件には当てはまりません。
どうしても同じ会社でないとダメなのか、HKG行きのフライトを予約した日本航空(JL)へ聞いてみましたが、
手荷物の預け入れがなく、次のフライトの航空券がチェックイン済みで搭乗券がある状態であれば、大丈夫かもしれませんが詳細は大使館へお問い合わせください
とのこと。
まぁ、そうですよね。
確かな情報を確保しておきたいのでもうちょっと出発日が近づいてみたら、中国大使館に聞いてみようと思います。
世界の空港がどんな状況になっているのか見てみたい氣もしますが、変なウィルスをもらうのも嫌なので・・・帰国の時の隔離は止むを得ないとして、ギリギリまで悩みます。
HKGの利用客は前年比で99.5%減となっていて、大変なことになっています。
入境できるのは9月以降とも噂されていますが、早く香港で買い物や食事ができるようになるといいですね。
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