日本初のホリデイインエクスプレスが大阪にオープン
大阪・京都を含む近畿地方は、ホテルオープンラッシュです。
IHGも、日本で初めて「ホリデイインエクスプレス」ブランドのホテルを大阪に追加しました。
普段IHGのホテルはあまり宿泊しませんが、日本初ということで氣になったので調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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新しいIHGブランド
新しく誕生するホリデイインエクスプレスは、the b大阪御堂筋のリブランドです。
今後6ヶ月間で全面的な改装を予定しています。
ホテル予約としては、2021/12/15から予約ができるようでした。
1泊JPY8,000 – 9,000くらいですが、ホリデイインエクスプレスというブランドを考えると、ちょっと高い印象です。
運営会社は、Baring Private Equity Asia。
大阪の御堂筋で、心斎橋の商業地区や難波のエンターテイメント地区、淀屋橋にも近い場所です。
リブランド後の名前は、
ホリデイインエクスプレス 大阪シティセンター御堂筋
です。
306の客室と、御堂筋を見渡せるレストラン「The Express」を備えています。
IHGは現在、インターコンチネンタル、キンプトン、クラウンプラザ、ホリデイイン、インディゴの各ブランドで日本国内に展開しているほか、日本においては全日空(NH)との提携による共同ブランドとしてホテルを運営しています。
さらに、リージェント京都や、ANAインターコンチネンタル、ANAクラウンプラザ、ANAホリデイインを擁する客室数1,000室の安比高原リゾートなど、日本国内で11のホテルの建設を計画しています。
ホリデイインエクスプレスは先日、全世界でオープンしている施設が3,000件を超えたという節目を迎えました。
1990年に当時のオーナーであるバス社が立ち上げたこの格安ブランドは、2021年現在2,100都市で30万室以上の客室を提供しています。
ホリデイインとの違いは?
日本においては既に、「ホリデイイン」ブランドのホテルは全国各地にあります。
それでは、今回大阪にオープンしたホリデイインエクスプレスとの違いはどこにあるのでしょうか?
ホリデイインは、一般的にフルサービスホテルに分類され、建物内にはフルサービスのレストランやバー、さらにはミーティングスペースがあり、ある程度のケータリングも可能です。
ホテルにはベルスタッフなどの追加サービスがある場合もあります。
また、ホリデイインは、ホリデイインエクスプレスと比較して、客室の装飾が若干高級になっている場合があります(必ずしもそうではありません)。
一方でホリデイインエクスプレスは、限定的なサービスを提供するホテルです。
ビュッフェスタイルの朝食を無料で提供していますが、一般的にレストランやバーはありません。
レストランとつながっている場合もありますが、それらのレストランはホテルとは完全に別のビジネスとして考えられており、ホテルの入り口とは完全に別の入り口を持っていることもあります。
エクスプレスは、通常、ミーティングスペースがないか、小さな部屋が1つあるだけで、ホテルを通じて独自のケータリングサービスを提供していません。
また、ベルスタッフなどの追加スタッフもいないため、特別なニーズがある場合はフロントデスクが対応します。
客室の装飾はややベーシックな傾向にあるが、どちらのチェーンも業界では一応「アッパー・ミッドスケール」ブランドとみなされているため、比較的快適に過ごすことができるでしょう。
まとめ
自分は旧ホテル時代も含めてこのホテルに宿泊したことはありませんが、果たして、ホリデイインエクスプレス 大阪シティセンター御堂筋の内装はどんな感じになるのでしょうか?
オープン日当日に宿泊することはできませんが、いつか時間を見つけて宿泊してみようと思います。
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