マリオットホテルの「ライフタイム」チタンエリート会員になるには
マリオットとスターウッドのシステム統合が2月に完了し、しばらく経とうとしていますが、1年の間にマリオットグループのホテルに75泊すると、Marriott Bonvoy チタンエリートになることが可能です。
2018年までは、対象となる宿泊750泊の実績を積んで、かつ10年間プラチナエリート以上になった実績があると「ライフタイム プラチナプレミアエリート」になれて、そのまま2019年以降はライフタイムチタンエリートになることができました。
ですが、この会員資格の達成は2019年以降はこの制度はなくなりました。
(2018年12月末でにクリアした既存会員はそのまま特典を維持可能です)
ですが、とあることをすればライフタイムのチタンエリートになれるようなので、その方法を紹介したいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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ライフタイムチタンエリート会員になるには
さて、どうやってライフタイムチタンエリートになるかですが、あなたは「マリオットバケーションクラブ」というものをご存知でしょうか。
このマリオットバケーションクラブに入会すると2056年までハワイやプーケットのクラブリゾートを利用することができます。
いわゆる「タイムシェア型リゾート」ですね。
このマリオットバケーションクラブにもレベルがあって、プレジデンシャルレベルだと、37年間(2019年から2056年)にUSD150,000を支払い15,000,000ポイントを獲得する契約をすることになりその間マリオットBonvoyのチタンエリートでいることができる、という訳です。
つまり、この37年間はお金を払ってチタンエリートのステータスを購入するイメージになります。
・・・あなたはどう思われますか?
まとめ
結局、お金をかければ「ライフタイム」会員になれるということですね^^;
自分はリゾートホテルは滅多に利用しないので、タイムシェアとしてのメリットはなさそうです。
純粋に、チタンエリートのステータスを購入するかたちになりますがそれでも年間平均USD4,050くらいずつ支払うことでチタンエリートを維持できるのであればそれはそれでありなのかもしれません。
ただ、周りのチタンエリートの方に話を聞くと
プラチナエリートで十分
という声をよく聞きます。
リッツ・カールトンでのスイートルームアップグレードやポイントの75%ボーナスなどの特典はありますが、その一つ上のアンバサダーに比べると中途半端感は否めません。
単年の積み重ねでプラチナエリートを維持して、結果的に600泊 + プラチナエリート資格保持10年を獲得してライフタイムプラチナエリートになる、というのが一番いいのではないでしょうかね。
世界には1泊JPY5,000程度のマリオットホテルも存在するので、そこで50泊すればJPY250,000でプラチナエリートを維持できます。
ただ、旧マリオットホテルのホテルサービスはなんとも微妙な感じだったので、ちょっと考えてしまいますね。
自分はハイアットのライフタイムグローバリスト目指して修行に邁進しているので他のホテルチェーンまで獲得する余裕はありませんが、旧スターウッドのホテルサービスは素敵だと思います。
Hotel Review : ウェスティン東京 デラックススイート(Westin Tokyo Deluxe Suite Room)
多分2020年はマリオットプラチナ会員ではなくなってしまいますが、それまでできるだけ多くの旧スターウッドホテルに滞在してみようと思います。
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