1月1日を2回迎える方法
PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
1年の始まりである1月1日を2回迎えられる方法があるって、ご存知でした?
そんなの、ハワイでも行けばいいじゃん。
と思いました?
日本とハワイの時差は、19時間。
フライトは、7時間弱。
1/1の朝早い便に乗ってハワイに行けば、間に合いそうです。
ところが、日本発でハワイに前日に到着する便っていうのがないんです。
どの便も、午後以降出発で現地の午前中に着く、というフライトスケジュールなんですね。
つまり、
出発地を1月1日に出発して、到着地がまだ12月31日の場所
に行けばいいのですが、調べてみると、日本を1月1日に出発していては難しいことであることがわかりました。
そのため、12月31日に日本から「前乗り」をしておかなければいけないのですが、どうしても新年を2回お祝いしたい!というマニアックなあなたのために、いくつか例を出してみたいと思います。
[toc]
日本 – AKL – RAR
31DECに日本を出発し、オークランド(AKL)に到着。
1月1日、AKLから – ニュージーランド自治領・クック諸島のラロトンガ島にあるアバルア(RAR)へ。
ニュージーランドとクック諸島との時差は23時間。
間を、日付変更線が通っているためですね。
が就航しています。
オークランドで新年を迎え、ラロトンガ島のビーチでもう一回新年を迎える、なんていうことをやってみたいですね。
日本 – AKL – PPT
31DECに日本を出発し、オークランド(AKL)に到着。
1月1日、AKLから – フランス領ポリネシアのタヒチ・パペーテ(PPT)へ。
AKL – PPTはフライト時間が約5時間。
ニュージーランドとパペーテとの時差はこちらも23時間。
が就航しています。
日本 – スペイン – ポルトガル
空路ではありませんがちょっと変わったところを。
スペインとポルトガルの間には1時間時差があるのをご存知でしたか?
この時差を利用して、1時間以内に国境を超えられるところでスタンバイしていれば、新年を2回迎えることができます。
例えば、スペインのバダホスという街からポルトガルのエルバシュという街は、車で30分弱の距離です。
31DECに日本を出発し、バダホスに到着。
バダホスには、こんな建物があります。
バダホスで新年を祝い、すぐに車でポルトガルのエルバシュへ。
エルバシュは、こんな街です。
エルバシュで2回目の新年を迎えた後は、リスボンやポルトといった大きな街を楽しみ、TAPポルトガル航空なんかを利用して帰ってくるのもいいでしょう。
日本 – フィンランド – スウェーデン
同じような感じで、フィンランドとスウェーデンにも1時間の時差があるのでこれを利用して新年を2回迎えることも可能です。
お勧めは、街の名前が(ほぼ)同じところで新年を迎える、というプランです 🙂
町の名前ですが、フィンランドでは”Karesuvanto”なのに対して、スウェーデンは”Karesuando”という、非常に珍しい場所です。
しかも、2kmくらいしか離れていないので、歩いても十分間に合います。
31DECに日本を出発し、フィンランドの”Karesuvanto”に到着。
フィンランドで1月1日を迎えたら、歩いてスウェーデンの”Karesuando”へ行きましょう。
冬なので、運が良ければオーロラを見ることもできるみたいです。
まとめ
いかがでしたか?
紹介した他にも、陸つながりのところで時差がある場所であれば、新年を2回迎えることができそうですね。
個人的には、フィンランド・スウェーデンと、ニュージーランド・ラロトンガ / タヒチで新年を2回迎えてみたいです 🙂
新年の誓い(Resolution)を間違えたからもう一回!なんていう時も使えるかも?!
LEAVE A REPLY