ホテルの部屋の無償アップグレードを考える

ホテルの部屋の無償アップグレードを考える

ホテルの部屋のアップグレード。
 
チェックイン時の交渉もホテル宿泊の際の楽しみの一つとなっている方もいらっしゃると思います。
 
有償でのアップグレードを提案されたり、思いがけずとてつもなく広い部屋に案内されたり。
 
自分の部屋番号を探して、角部屋だったりすると部屋のドアを開ける時のワクワク感がまた違いますよね 🙂
 
部屋のアップグレードをしてもらうために色々と試行錯誤していますが、アップグレードをしてもらうために必要な知識・考え方をまとめてみました。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

アップグレードの規約を知る

アップグレードの交渉をする前に、自身がアップグレードのリクエストをしてもらう権利があるかどうかを知らなければいけません。
 
そのためには、各ホテルチェーンの規約を知っておく必要があります。
 
例えば、マリオット上級会員のアップグレードに関する規約ですが、
 
・シルバー
-> アップグレードの資格なし
 
・ゴールド
-> チェックイン当日の部屋の空き状況に応じて、眺めのよい客室、高層階の客室、角部屋、特別なアメニティのある客室、エグゼクティブフロアーの客室などの客室へアップグレードしてもらえることがあります

ただし、
 
スイートへのアップグレードはゴールドエリート会員特典に含まれません。
 
と明記されています。
 
・プラチナ以上
-> 滞在全期間にわたってご利用が可能な空室の中で最も望ましい客室へのアップグレードの資格があります。
 
スイート、眺めのよい客室、高層階の客室、角部屋、特別なアメニティのある客室、エグゼクティブフロアの客室が対象です。
 
※規約はこちらです
https://www.marriott.co.jp/loyalty/terms/default.mi
 
ということになっているので、SPGアメックスカードを持っているだけのゴールドメンバーがスイートルームへのアップグレードをリクエストしても、規約に「含まれない」と書いてあるので無理、ということになります。
 
また、リッツ・カールトンにおいてはスイートルームへのアップグレードがチタンメンバー以上となっているため、プラチナメンバーがアップグレードをリクエストしても無理、ということになります。
 
そして更に、規約上には「空いている部屋の中で一番良い部屋」とは書かれていないので、プラチナメンバーでスイートルームに空きがあってもアップグレードしてもらえないことだってあります。
 
この辺りは、各ホテルの裁量になっている部分です。
 
この「ホテルの裁量」でより良い部屋へアップグレードしてもらうため、次はそのホテルの部屋の構成を知ることを考えましょう。

ホテルの部屋を知る

チェックインをする前に、宿泊するホテルにはどのようなタイプの部屋があって、どの部屋に空きがあるか可能な限りチェックしておきましょう。
 
あなたがもし、あるホテルチェーンのスイートルームへアップグレードリクエストをできるステータスを持っていたとして、宿泊するホテルにはどのような名前のスイートルームがあるかチェックをします。
 
そして、そのスイートルームの中で一番料金の安い部屋の空きを調べておきましょう。
 
チェックインの寸前に、もう一度そのスイートルームが空いているかを調べます。
 
チェックインの時にスイートルームが空いているかどうか尋ねて、空いていたらアップグレードをしてもらえないか交渉をします。
 
ホテル側としても、一番安いスイートルームであればアップグレードしやすいのでお互いハッピーですね。
 
もし、チェックインしているその瞬間にも空いているのに「空いていない」と言われたら、さらなる交渉が必要です。
 
アプリでも何でもよいので、空いている状態を見せて「ここ空いているようですけど」という風に尋ねると、ホテルとしてもちょっと痛いところを突かれた、と思うでしょう。
 
更に、「規約上はこうなっている」ということを伝えるとホテルとしては観念せざるを得ないかもしれません。
 
そこまでするかどうかは、あなた次第です^^;
 
ただし、交渉をする際に声を荒げてはいけません。
 
あくまで冷静に、丁寧な会話を心がけましょう。
 
苟も「上級」会員なのですから、ホテルに対する対応も「上級」を心がけたいですね。
 
何が何でもスイートじゃないとダメ、とガツガツしているのはみっともないです。
 
それでもダメなら、ダメな理由を聞いてみるとよいでしょう。
 
規約にはこう書いてあるのにどうして?聞きましょう(あくまで丁寧に)。
 
そこまで尋ねると、ホテルのスタッフも「少々お待ちください」という感じでマネージャークラスの人に確認をしに行くかもしれません。
 
アップグレードがダメな理由を聞いて納得できないようであれば次からは泊まらないようにしても良いでしょうし、空いている部屋の中で一番良い部屋にしてくださいと尋ねるとか、滞在後にホテルチェーン本部へレポートするとか、自分の中での落とし所を用意しておくと良いかもしれませんね。

まとめ

より良い部屋へのアップグレードをリクエストする際は、
 
・チェックイン時に空いている部屋を確認し、
・自分がアップグレードの権利があるか確認し、
・規約に書かれていることを確認し、
・丁寧に、
 
交渉をしましょう。
 
ホテルによっては、ステータスとは別にホテルの裁量で特別に素敵な部屋へアップグレードしてもらえることもあるかもしれませんが、あまり期待はしない方がよいでしょう。
 
部屋のアップグレードについて、もう少し突っ込んだ解説は有料メールマガジンの中で行っています。
 
海外でアップグレードをリクエストする際には最低でも英語が必要となりますが、チェックイン時にどのような会話をすればよいのか、などをお伝えしています。
 
 
個人的な感覚ですが、上級会員の資格を持っている場合で、黙っていてもスイートルームを用意してくれる確率が高いのは、圧倒的にハイアットです。
 
日本においては、ハイアットはクレジットカードを発行していないので上級会員の数自体がそんなに多くないからかもしれません。
 
アメリカなどではハイアットのクレジットカードが発行されていて、滞在実績などにおいて優遇されるようなので羨ましく思う反面、クレジットカードを持っているだけで優遇されて上級会員の数が多くなり、上級会員としての価値が下がってしまうのはそれはそれで嫌なので、日本においては今のままでいいのかな、とも思ったりします。
 
いずれにしても、早く騒ぎが落ち着いて色々なホテルに滞在しつつ、チェックイン時の交渉も楽しみたいなと思います 😉

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