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ロンドンヒースロー空港(LHR)から市内への移動手段として、「エリザベスライン(Elizabeth Line )」の利用を考える

ロンドンヒースロー空港(LHR)から市内への移動手段として、「エリザベスライン(Elizabeth Line )」の利用を考える

2022年5月、イギリスの地下鉄(underground)の路線で新しく、「エリザベスライン(Elizabeth Line)」がオープンしました。
 
そして2022/11/6に、レディング(Reading)からロンドンヒースロー空港(LHR)を通り、アビーウッド(Abbey Wood)とシェンフィールド(Shenfield)まで、エリザベスラインの直通運転を開始しました。
 
これで、多くの人にとってLHRへの行き来がより簡単になるはずです。
 
これまで自分は、ロンドン市内へ行く場合には主にヒースローエクスプレスを利用していましたが、新しいエリザベスラインを使うとどのように異なるのか、調べてみました。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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LHRの乗り場

エリザベスラインの路線図はこちらです。
 
https://content.tfl.gov.uk/elizabeth-line-map.pdf
 
エリザベスラインは、ロンドンヒースロー空港(LHR)のT2&T3駅、またはT5駅から乗ります。
 
プラットフォームがとても深いので、遅いエレベーターを待つか、複数のエスカレーターで降りなければなりません。
 
車両自体は通常の地下鉄のものと変わらないので、ヒースローエクスプレスと違って荷物置き場がありません。
 
ちょっと不便ではあります。
 
パディントン(Paddington)も通るので、ヒースローエクスプレスよりもコストをかけず、時間をかけてパディントンまで行くことはできます。
 
ただ、ヒースローエクスプレスだと他の場所へ行く時にパディントンから乗り換えなければいけません。
 
この乗り換えが結構面倒で、LHRに着いた日はだいたい、宿泊先をパディントン周辺に周辺にしていました。
 
新しいエリザベスラインは、パディントンから先、リバプール・ストリート(Liverpool Street)やストラトフォード(Stratford)まで乗り換えなしで行けるので、便利です。
 
リバプールストリートにはアンダーズが、ストラトフォードにはMOXYやハイアットハウス、イビスがあるのでホテルの選択肢も広がります。

まとめ

エリザベスラインは何度も停車するにもかかわらず、目的地によっては、ルート案内のアプリなどで最速の選択肢の一つとして表示されることもあります。
 
ヒースローエクスプレスでパディントンまで行き、そこから地下鉄に乗り換えるよりも速いことが多いんです。
 
料金は£12くらいなので、ヒースローエクスプレスよりもコストを抑えることもできるでしょう。
 
自分はちょうど、直通運行が開始して数日後くらいにロンドンを訪れる機会があったのですがその時は直通運行の情報を知らず、結局LHR周辺に宿泊してしまいました。
 
いずれにしても、LHRとロンドン市内との移動の選択肢が増えるのはいいことです。
 
今度、直通運行の電車を利用してストラトフォードかカナリーワーフ辺りに宿泊してみようと思います 🙂

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