ハイアットがドイツでのポートフォリオを拡充
ハイアットは、ドイツの家族経営企業、リンドナーホテルズ(Lindner Hotels)との新たな提携を発表しました。
ヨーロッパ7カ国において30軒以上のホテルがハイアットのブランドポートフォリオに加わり、ワールド オブ ハイアットのロイヤルティプログラムに統合される予定です。
ちょっと楽しみなので、調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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リンドナーホテルズとは?
リンドナーホテルズは、1973年に建築家オットー・リンドナーによって設立されたホスピタリティ企業です。
ホテルは「リンドナー ホテルズ&リゾーツ」または「ミー&オールホテルズ」ブランドのいずれかで運営されています。
リンドナーホテルズは現在、7カ国で30以上のホテルを運営しており、その大半はドイツ国内のホテルです。
ですが、オーストリア、ベルギー、チェコ共和国、スロバキア、スペイン、スイスにもホテルがあります。
個人的に氣になっているのが、チェコ・プラハにあるこちらのホテル。
https://www.lindner.de/en/prague-hotel-prague-castle/welcome.html
チェコは一度行ったことがありますが、訪れた当時はハイアットのホテルがなく、ハイアット修行には向いていない場所でした。
2022年10月現在、アンダーズがありますがリンドナーホテルは手頃な価格のホテルなので、プラハを歩きながらハイアット修行もできそうです。
大半の物件は、立地を反映したユニークな個性を持つ独立系ホテルの集合体である「Joie de Vivre(JdV) by Hyatt」のブランドとなる見込みです。
JdVはストックホルムのホテルに宿泊しましたが、こんな感じでした。
ハイアット ライフタイムグローバリストへの道#73(Story Hotel Signalfabriken JdV by Hyatt)
まとめ
ハイアットの公式発表はこちらです。
https://newsroom.hyatt.com/news-releases?item=124298
ハイアットとリンドナー ホテルが提携を開始します。7カ国にある30軒以上のリンドナー ホテルがWorld of Hyattに加わり、ほとんどのホテルがJdV by Hyattのブランド名で運営されます。
World of Hyattの会員は20軒以上の新しい施設を利用できるようになり、これは特にドイツにとってエキサイティングなことです。ドイツは、いくつかの施設(ほとんどがハイアット リージェンシー ホテル)を除けば、歴史的にハイアットがあまり強くない市場です。
ドイツにおいても、フランクフルト(空港は別として)、キール、シルト、ウルムなど、これまでハイアットがなかったあらゆる新しい目的地に、ハイアットのホテルが誕生します。
ドイツにはこれまで散々酷い目に遭わされてきましたが、先日のルフトハンザ・ドイツ航空(LH)ファーストクラス搭乗で、ドイツを見る目がほんの少しだけ変わりました。
価格次第では、ドイツでハイアット修行ができるかもしれませんね。
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