イギリス・リーズにハイアットが2軒オープンしました

ホテル大手のハイアットは、6200万ポンド(約127億円)の投資を経て、「ハイアット プレイス リーズ」と「ハイアット ハウス リーズ」の2ブランドが併設されたホテルを開業しました。
妻の実家にもようやく、ハイアットができました。
ホテル概要
地上12階建て・客室数305室のこのホテルは、不動産投資会社Marrico LLPとHeliosがUK Commercial Property REIT(UKCM)およびハイアットと共同で開発したもので、リーズの新たな複合施設「ソブリン・スクエア」の最後のプロジェクトとして完成しました。
ソブリン・スクエアは、リーズ駅から徒歩わずか3分の場所にあり、アクセスが非常に便利です。
妻の実家帰省時に利用するノボテルがある場所とは、線路を挟んで反対側。
現代的なデザインと利便性を兼ね備えたエリアとして、ビジネスパーソンや観光客にとって魅力的なスポットとなっています。
周辺にはレストランやカフェ、オフィスビルが立ち並び、都市生活の利便性を提供しています。
このホテルは、UKCMが所有し、Aimbridgeが運営を担当します。
ハイアットとの間で25年間のフランチャイズ契約を締結し、ハイアットがイギリス市場での展開を強化する一環となります。
施設は、「ハイアット プレイス」と「ハイアット ハウス」の2つのブランドが共存する形で運営され、短期・長期滞在の両方に対応。305室のうち、ハイアット プレイスには217室、ハイアット ハウスにはキッチン付きの長期滞在向けスタジオおよび1ベッドルームスイートが88室用意されています。
共用施設としては、フィットネスセンター、ミーティングスペース、24時間営業のマーケットプレイス、1階にあるオールデイダイニングレストラン「Zoom」、そして12階にはルーフトップバー&レストラン「Azotea」が設けられています。
このホテルのデザインは、リーズを拠点とするDLAアーキテクチャが手掛け、GMIコンストラクションが2022年5月に工事を開始。リーズ市議会から取得した土地に建設されました。
ハイアットは近年、英国での展開を拡大しており、「パーク ハイアット ロンドン リバー テムズ」の開業を通じて、同ブランドがイギリス市場に初進出しました。
まとめ
ハイアット修行はお休みしているので宿泊はちょっと先になるかもしれませんが、リーズは全体的に古いホテルが多いので新しいホテルができるのは喜ばしいことです。