IHGの泊数繰り越しは翌年のマイルストーンには換算されません
2022年、IHGはロイヤリティプログラムを刷新し、ステータスレベルやエリート宿泊条件の変更、マイルストーンリワードやロールオーバー泊の追加などを行いました。
これはとても秀逸な変更だと思っていますが、ひとつ注意点があります。
前年度のロールオーバー宿泊は、翌年度のマイルストーンリワードにカウントされない、という点。
ちょっと深掘りして説明します。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
マイルストーンリワードはとても優秀
マイルストーンリワードの中で最も注目すべき2つのレベルは、40泊と70泊の特典です。
どちらのレベルでも年間ラウンジ会員資格も選べるからです。
これは、ラウンジのあるIHGホテルに滞在する場合に、とても効果を発揮します。
インターコンチネンタルのラウンジは、どのホテルも秀逸だと思っています。
泊数繰り越し(ロールオーバー・ナイト)とは、IHG One Rewardsでは毎年1/1から12/31に滞在で獲得した泊数およびポイントで翌年のステータスが確定しますが、そのステータスを超えて獲得した宿泊数実績は翌年に繰り越され、翌年のエリートステータスの獲得に弾みをつけることができます。
例えば前年IHGに74泊した場合、ダイヤモンドステータスは70泊で獲得できるので、そのうちの4泊が翌年に繰り越されます。
もし前年85泊で終わっていたら、15泊のロールオーバーが与えられることになります。
このロールオーバーナイトは、マイルストーンリワードの獲得数には含まれません。
ラウンジの年間アクセス権が欲しければ、その年に40泊以上の実績を獲得する必要がある、ということです。
まとめ
マイルストーンリワードを狙うのであれば、IHGロールオーバーの宿泊数を考慮するのではなく、現在の暦年で十分なエリート宿泊実績獲得することが必要です。
自分のIHG修行は2年に1回。
2023年はゆっくり適当にIHGに宿泊し、2024年に40泊します。
来年、40泊どこかでやります。
IHGにも泊まってみたいホテルがたくさんある(特にインターコンチネンタル)ので、ラウンジアクセス年間パスを有効に活用して快適にホテルに滞在し、より多くのスイートルームに滞在してスイートルーム専門チャンネルの動画を増やしていきたいです 🙂
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