IHGのステータスが変更となります(2022年3月から)
ヒルトンやマリオットなどに比べると(招待制を除く)最上級会員の特典が薄く、自分はちょっと敬遠してしまっているIHGですが、2022年3月よりステータスルールの見直しがあるようです。
変更点はどのようなものなのか?調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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どのように変わるのか
自分のところに届いたメールによると、まず
・ステータスレベルの名前
・ステータス獲得維持に必要な宿泊数、ポイント数
が変わるようです。
ステータスレベルの名前について、現在の
・ゴールド
・プラチナ
・スパイア
から、
・シルバー
・ゴールド
・プラチナ
・ダイヤモンド
となります。
各ステータスの獲得維持に必要な泊数・ポイント数は以下の通りです。
ステータス | 必要ポイント数 | 必要泊数 |
---|---|---|
シルバー | – | 10泊 |
ゴールド | 40,000ポイント | 20泊 |
プラチナ | 60,000ポイント | 40泊 |
プラチナ | 120,000ポイント | 70泊 |
現行のステータスを保有している人はそのまま、新しいステータスへ移行されるのだと思われます。
最上級会員であるスパイアエリートは75泊または75,000ポイントだったのがダイヤモンドメンバーと名前が変わり、泊数も70泊になりました。
ですが、2022年は2023年以降のステータス維持のために宿泊実績を重ねなければいけません。
獲得する価値があるのか?
2022年1月現在、新しいステータスにおいて特典がどのようになるかは不明です。
(IHGのメールにも”We can’t share all the details right now”とありました)
現行スパイアエリートの特典は、他のホテルチェーンに比べると酷いものです。
無料朝食、ありません。
ラウンジアクセス、(基本)ありません。
レイトチェックアウト保証、ありません。
スイートルームへのアップグレード、ありません。
なので、修行をしてでも獲得・維持するものではないと思っています。
ですがもし、ダイヤモンドメンバーが
・スイートルームを含めたアップグレード
・レイトチェックアウト
の特典を受けられるのであれば、目指す価値もあるかなと思っています。
日本においては中堅都市にもIHGのホテルがあるので、国内を旅する場合にはなんだかんだで利用することがあるため、IHGのステータスも場合によっては持っていた方が良いと思うんです。
イギリスにもIHGのホテルは多いですし、キンプトンは個人的には好きですしね。
まとめ
今回のIHGの発表は、こちらのページで見ることができます。
https://www.ihg.com/rewardsclub/content/gb/en/new-rewards
2022年3月からスタートということで、2月には新たな発表があるでしょう。
現行のインターコンチネンタルアンバサダーとの兼ね合いはどうなるのか?など問題はありますが、もう少し情報が出てきたら改めてIHGのステータスを考えてみたいと思います。
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