シンガポール・チャンギ空港(SIN)の自動化ゲートが利用可能に!

世界一の空港として有名なシンガポール・チャンギ空港(SIN)。
行くたびに風景が変わっているような気がしますが、以前酷い思いをしたムンバイ(BOM)からSINへ戻ってきたときにはとてもホッとしたのを覚えています。
Business Class Review : カタール航空(QR) QR556(ドーハ(DOH) – ムンバイ(BOM))
シンガポールはアジアでも好きな国の一つなので入国することも結構ありますが、入国には入国カードに記入をして入国審査官の審査まで待たされることが結構ありました。
それが2019年8月28日より変更となり、日本のパスポートを持っている人は自動化ゲートが利用できるようになり、また入国のためのカードもアプリで入力できるようになります。
その変化を追ってみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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シンガポール空港(SIN)自動化ゲートについて
シンガポールのFrequent Traveller Programmeについて、2019/8/28から日本のパスポートを持っている人にも適用拡大されました。
これにより、以下の条件を満たして、
・パスポートの残り有効期間が6か月以上
・申請時点で直近24ヶ月以内に2回以上の入国
・6歳以上
以下の何れかの登録場所で申請用紙を提出し事前登録すれば入国時にeIACS(自動化ゲート)が利用できるようになります。
1. ICA ビル (MRT Lavender駅が直近)
10 Kallang Road, Level 4 Singapore 208718
但し、e-Appointmentで事前予約が必須です。
こちらのサイトで、Application for e-IACSを選択します。
https://eservices.ica.gov.sg/ibook/index.do
2. チャンギ空港(SIN) ターミナル3 Departure Immigration Hall, Level 2
(乗り継ぎエリア)
3. Woodlands Checkpoint Departure Bus Hall, Level 5
4. Tuas Checkpoint Departure Bus Duty Office, Level 1
これらの稼働日時はいずれも、月~金は8時から17時、土は13時迄で、日曜・公休日は休みです。
なお、申請用紙はこちらのページからダウンロード・印刷をする必要があります。
https://www.ica.gov.sg/docs/default-source/ica/forms/application-form-for-frequent-traveller-programme.pdf
eIACSの利用ガイドはこちら。
また、18才以下の場合は親の同伴(パスポート持参)及び子供の英文出生証明書が必要となります。
入国カードを事前にオンラインで提出可能に
2019年10月現在、この制度は正式には運用されていませんが、現在運用テスト中で、正式に運用が開始された後は入国カードをICA Webサイトまたはスマホアプリで行うことができるようになります。
まだベータ版ではありますが、Webサイトはこんな感じです。
https://eservices.ica.gov.sg/sgarrivalcard/front/main.action
まとめ
我が家には4歳と1歳の子どもがいるので自動化ゲート利用は一人でシンガポールを訪れる時に利用することになりそうですが、申請をしにシンガポールへ行かないといけないですね。
ちょっと予約するか・・・ 🙂
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