3月 26, 2026
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ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)の新しいファーストクラスアメニティ

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2025年、ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は長距離路線の機内体験を根本的に再設計する計画を発表し、現在その投資の最初の成果が現れ始めています。
 
LHはドイツのスキンケア企業Baborと提携し、「Future Onboard Experience(FOX)」プロジェクトの一環として、ビジネスクラスおよびファーストクラス向けのまったく新しいアメニティキットを導入します。
 
新しいキットは2026年3月後半にファーストクラスで初登場し、その後5月にビジネスクラスへ展開される予定です。
 
またファーストクラスでは、フライト中にアメニティメニューから追加アイテムをリクエストできるオプションも提供されます。
 
ビジネスクラスのキットには、Baborの「Soul & Body」ラインのリップバームとハンドクリームが含まれ、ファーストクラスのキットには「Doctor Babor Collagen Peptide Booster Cream」が含まれます。
 
さらにファーストクラスでは、リバイタライジングアイクリーム、アイゾーンパッチ、引き締めフィラーセラム、保湿ジェルクリームといった製品をオンデマンドで利用できます。

創立100周年の機内改善

2026年は、LHとBaborの双方にとって記念すべき年で、LHは創立100周年、家族経営のスキンケアブランドであるBaborは70周年を迎えます。
 
LHは最近、象徴的な白い鶴の大型デザインをあしらった記念塗装機を発表しました。
 
これらは、長距離路線の全クラスにわたる機内体験の刷新とも連動しています。
 
FOXプログラムは今月ファーストクラスから展開が始まり、新しいアメニティキットに加えて、新しい食器やアップグレードされた布製品などの施策も導入されます。
 
ビジネスクラスの乗客は、機内で2回目の食事を提供されるタイミングを選べるようになり、エコノミークラスおよびプレミアムエコノミーでは、メインディッシュの選択肢が従来の2種類から3種類へと増えます。

ナショナルブランドを強調するアメニティ戦略

LHはドイツの歴史と切り離せない存在であり、今回ドイツブランドをパートナーに選んだのも自然な流れと言えるでしょう。
 
そして、機内サービスを通じて自国とのつながりを強調するのは同社だけではありません。
 
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のファーストクラスでは、高級ファッションブランドTemperley Londonがデザインしたラウンジウェアやアメニティキットが提供されており、最近では4人の英国人アーティストの作品を取り入れたビジネスクラス用キットも導入されました。
 
一方、エールフランス航空(QF)はフランスのブランドSisleyやClarinsと提携し、カンタス航空(QF)はオーストラリアの衣料・ブーツブランドR.M.Williamsと協力しています。
 
これに対し中東の航空会社は異なるアプローチを取り、エミレーツ航空(EK)はイタリアの高級ブランドBulgariと提携し、カタール航空(QR)はフランスの香水ブランドDiptyqueと協業、エティハド航空(EY)はイタリアブランドGiorgio Armaniのキットを提供しています。

まとめ

LHは2026年だけでFOXプログラムに7,000万ユーロを投資しており、記念ロゴ入りの新しいBaborアメニティキットでプロジェクトをスタートさせました。
 
同社のフラッグシップ座席「Allegris」は認証遅延に悩まされていましたが、現在はほぼ解消され、今後は機内サービスやソフト面の強化に注力できる状況です。
 
さらに、ルフトハンザグループは今年後半、初の機体に高速通信のStarlinkWi-Fiを導入する予定で、2029年までに850機へ展開する計画です。
 
ここ数年苦戦してきたルフトハンザの乗客体験は、ついに改善の兆しを見せているのでしょうか?

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Air miles · Lufthansa

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