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ロンドン・ヒースロー空港(LHR)が新たな手数料を徴収へ

ロンドン・ヒースロー空港(LHR)が新たな手数料を徴収へ

ロンドン・ヒースロー空港(LHR)は自分が好きな空港の一つですが、LHR発着のフライトは色々諸税が取られるので割高になります。
 
そして、1年以上前から導入を予告していた新たな手数料の徴収をついに開始しました。
 
誰がこの料金を支払わなければならないのか、どのようにして料金を支払うのか、そしてこの手数料の支払いを回避できるのかを紹介します。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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誰が払うのか?

LHRで自家用車、ライドシェアサービス、またはロンドンの「ブラックキャブ」(London Taxi and Private Hireで認可されたタクシー)で降車する場合、ほとんどの人が新たにGBP5の「降車料」を支払うか、降車料が運賃に組み込まれるようになります。
 
London Taxi and Private Hireでライセンスを取得しているロンドンのブラックキャブは、2022/4/1まで一時的に支払いが免除されます。
 
これは、タクシーが降車料を組み込むためにメーター料金を調整する時間を与えるためです。
 
イギリスまたはヨーロッパ経済地域(EEA)の有効なブルーバッジ(主に移動に問題のある人に発行される)を持っている場合は、車を所有していなくても、運転しなくても、支払いの免除を申請することができます。
 
ロードサービスの車、二輪車、ヒースロー・バレー・パーキングを利用している車、バスも免除となります。
 
この料金が環境への配慮とは無関係なので電気自動車に対しても徴収となります。

どうやって支払うのか?

ナンバープレートリーダーを使って、GBP5の料金を支払う義務のある人には確実に料金が支払われるようになっています。
 
料金の支払いは、オンラインでの前払い(口座に資金を入金し、LHRに登録した車がドロップオフゾーンに入るたびに引き落とされる)、降車1回分の料金を降車当日または翌日の午前0時までにオンラインで支払う、または電話で支払うことができます。
 
電話での支払いは、+443300085600へ連絡することになります。
 
企業も、複数の車両を登録したり、自動支払い機能を設定したりするためのアカウントを設定することができます。
 
GBP5の料金は、空港ターミナル、ドロップオフゾーン、空港内の駐車場では支払うことができません。
 
また、支払いを怠った場合は、車両の登録所有者にGBP80ポンド(14日以内に支払った場合はGBP40ポン減額)が請求されます。
 
降車毎に課金されるため、同じ旅行中に2つの異なるターミナルで降車を行う必要がある場合は、手数料を2回支払う必要があります。

料金を回避する方法

車で到着した場合、GBP5を回避する唯一の方法は、空港近くの長期向け駐車場で車を降ろしてもらい、無料バスで空港ターミナルに向かうことです。
 
ですが、これはあまり現実的ではありません^^;

まとめ

いくつかの例外は設けられていますが、市内からLHRへ行く価格がさらに高くなってしまいます。
 
もともとタクシーで空港へ行く場合も結構高いですから、さらに料金が徴収されるのはなかなか辛いですね。
 
個人的にはヒースローエクスプレスが好きなので、Paddington駅周辺で宿を取れると一番いいかもしれませんね。
 
どうか日本には導入されませんように・・・。

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