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ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のロンドンヒースロー空港(LHR)での最低乗り継ぎ時間が変更になります

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のロンドンヒースロー空港(LHR)での最低乗り継ぎ時間が変更になります

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は、ロンドンヒースロー空港(LHR)において、BA便同士の乗り継ぎに必要な最低時間を引き上げます。
 
この引き上げは2024年1月から実施され、入国審査や保安検査での遅延、あるいはスケジュールの遅れによる問題に対処するためのものです。
 
最低乗り継ぎ時間(Minimum Connecting Time, MCT)の詳細についてお伝えします。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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MCTとは

最低乗り継ぎ時間(Minimum Connecting Time)は、空港での乗り継ぎにおいて、最低限必要な時間のことを指します。
 
乗り継ぎの際に、出発地から到着地へのフライトの間に、乗り換え手続き(セキュリティチェック、パスポートコントロール、手荷物の再チェックなど)を完了するために必要な時間です。
 
MCTは、各空港や航空会社によって異なります。
 
これは、空港の施設や手続きの効率性、ターミナルの距離や配置、乗り継ぎの種類(国内線から国内線、国際線から国内線など)などによって変わってきます。
 
航空会社は、旅客が安全かつスムーズに乗り継ぎ手続きを完了できるようにMCTを設定しています。
 
MCTは、旅行者が予約する際に考慮する重要な要素です。
 
乗り継ぎの際に最小接続時間を下回るようなフライトを選択すると、手続きを完了するために時間的に余裕がなくなり、次のフライトに間に合わない可能性があります。
 
そのため、最小接続時間以上の余裕をもったフライトを選ぶことが推奨されます。
 
MCTは、航空会社や予約サイト、または空港のウェブサイトなどで確認することができます。
 
乗り継ぎの航空券を通しで購入していて、乗り継ぎができなかったは、無料でフライトの振替をしてもらえます。
 
自分がよく行うような別切りの航空券の場合には無料での振替はもちろんしてもらえませんので、ご注意を。

LHRでの乗り継ぎを確実に

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)はイギリスから世界各地へ就航していますが、乗り継ぎ便も多く、LHRから他の目的地に向かう乗客も多くあります。
 
乗客が最初のフライトから次のフライトまで十分な時間を確保できるよう最低乗り継ぎ時間を定めていますが、2023年6月現在、着陸ターミナル5、出発ターミナル5の場合60分です。
 
詳細は、こんな感じ。


BAは主にターミナル3とターミナル5を利用しているのですが、ターミナル3から5への移動の場合、最低乗り継ぎ時間は90分になります。
 
2024/1/9からは、長距離便からの乗り換えや、ターミナル5でイギリス国内線から国際線に乗り継ぐ場合は、75分に変更されます。
 
LHRは4つのターミナルビルに115以上のゲートがあります。
 
BAは、乗客をLHRに長く滞在させることで、LHRのレストランや商店の売上から利益を得ているわけではありません。
 
またBAは、ストライキの末に賃上げを求める団体交渉を行ったLHRの警備スタッフを管理しているわけでもありません。
 
これはスケジュールの信頼性についての話です。

乗り継ぎ時間を短縮する方法

乗り継ぎに時間がかかる場合は、乗り継ぎ空港のレイアウトをダウンロードし、熟知しておくことをお勧めします。
 
多くの空港ではアプリが用意されているので、地図を手元に置いておくことができます。
 
空港のアプリにはフライトトラッキングもついているが、特定の空港のものだけとなっています。

まとめ

世界で一番好きなLHR。
 
中でも、ターミナル5が一番好きです。
 
自分にとっては、乗り継ぎ時間はあればあるほど良いので、乗り継ぎ時間ができるだけ長くなるように予約をします。
 
その間、より長い時間コンコルドルームにいられますからね 🙂
 
LHRのターミナル5には乗り継ぎの際上級会員が利用できるファストトラックがありますが、このファストトラックさえ混んでいることが多く、乗り継ぎ時間には余裕を持たせるべきだと思います。
 
時間の関係でどうしても乗り継ぎ時間が短くなってしまう場合は、フライト当日に最初のフライトがどのゲートに到着し、後続のフライトがどのゲートを出発するかを確認すると良いでしょう。
 
そして、荷物を機内持ち込みのみにすれば、さらに良いですね。
 
乗り継ぎに75分あれば十分ですか?

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