アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

マレーシア航空(MH)の制服が変更となる?

マレーシア航空(MH)の制服が変更となる?

マレーシアのフラッグキャリアであるマレーシア航空(MH)は、客室乗務員が着用する象徴的な制服であるサロンケバヤを廃止し、オプションでヘッドスカーフを使用するなど、より「控えめ」な制服に変更することについてどう思うか、一部のマイレージ会員にアンケートを行ったそうです。
 
イスラム教の教義に沿ったものにするべきかどうかのアンケートのようですが、その結果は。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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サロンケバヤに代わるより控えめな制服を検討

サロンケバヤは、シンガポール航空(SQ)の女性客室乗務員が着用しているものに似たスタイルの制服で、1986年から使用されており、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ミャンマーで広く使用されているものです。

Screenshot

シンガポール航空(SQ)のユニフォーム「サロンケバヤ」の秘密

シンガポール航空(SQ)のユニフォーム「サロンケバヤ」の秘密

ですが、マレーシアがより保守的でイスラム的な方向に進むにつれ、この象徴的な制服を捨て、より「控えめな」ものにすることを検討しているようです。
 
MHのロイヤリティプログラム「エンリッチ」の会員を対象にした「マレーシア航空制服調査」と題する顧客アンケートでは、機内の制服について2つの質問を投げかけました。
 
・象徴的なケバヤをもっと控えめにアレンジすることに賛成ですか?
・国内線、国際線において、客室乗務員がヒジャブを着用し、お客様にサービスを提供することに賛成ですか?
 
この調査について、MHは、「新年を迎えるにあたり、この機会にもう一度制服を一新し、マレーシア航空のクラシックなエレガンスを維持しつつ、より包括的なものを取り入れたい」と述べています。
 
このアンケートは2023年1月末まで実施される予定でしたが、メディアで騒がれたため、突然締め切られました。
 
ある業界アナリストは、MHは取り替える必要のないものを取り替えるのではなく、利益を出すことに集中すべきだと指摘しました。
 
客室乗務員の服装を変えることで、航空会社が利益を上げ、安全性を向上させることができるのであれば、それをやればいいのですが。
 
イカタン・ムスリミン・マレーシアという超保守的なイスラム主義NGOを率いるスリアニ・スディ博士は制服を支持すると述べました。

まとめ

MHは、客室乗務員が着用する象徴的なサロンケバヤのユニフォームを取り替えることを検討しています。
 
どうなるかはわかりませんが、個人的には、スカーフを頭にまくのは全然問題ないと思います。
 
カタール航空(QR)やサウディア(SV)なんかは帽子を被っているので、頭に何か身に着ける、という意味では変わらないでしょう。
 
個人的には、SQのサロンケバヤの方が好きですけどね 😛

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