103のホテルがIHGを脱退へ

103のホテルがIHGを脱退へ

100軒を超える北米のIHGホテルが、IHGブランドではなくなります。
 
なぜ、一度にこんなにも多くのホテルがIHGを去ることになったのか。
 
それらのホテルは、今後どうなるのか。
 
その経緯を追ってみました。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

なぜ大量のホテルがIHGを去るのか

今回IHGのブランドと契約を解消したのは、アメリカのService Properties Trustという信託が運営している一部のホテルです。
 
https://www.svcreit.com/portfolio/property-brand-affiliation/default.aspx
 
IHGは実に、Service Properties Trustが保有するホテルの22%を占めていたわけですが、今回契約の解消となりました。
 
その理由は、IHGが契約上約束していた賃料や収入の最低金額の未払い。
 
これが2ヶ月ほど続いたようです。
 
その額は、最低でもUSD26,000,000。
 
IHGは現在の状況で、資金を捻出するのが難しかったのかもしれません。
 
Service Properties Trustの公式発表はこちらです。
 
https://www.svcreit.com/news/press-release-details/2020/Service-Properties-Trust-to-Transfer-103-Hotels-to-Sonesta-from-IHG/default.aspx
 
103のホテルがIHGブランドを続けるのは、2020年11月いっぱいです。
 
103のホテルの中には、インターコンチネンタルやキンプトンといった、ラグジュアリーブランドのホテルも含まれます。

これからどうなるのか

浮いてしまった103のホテルは今後、主に北米を拠点としたSonestaというホテルチェーンにリブランドされる予定です。
 
日本ではあまり聞いたことのないホテルブランドですが、Service Properties Trustはこのホテルチェーンの大株主であることや、この状況でも業績が比較的良いことが決め手となったようです。

まとめ

本来支払うべきものをIHGが支払っていなかったために契約解消となってしまいましたが、これにより、噂されているアコーホテルズとの合併に影響が出てくるか、注目したいところです。

ScreenshotアコーホテルズとIHGが合併?!

アコーホテルズとIHGが合併?!

アコーホテルズは元々、北米に強いIHGとの合併により弱点を補完ができると目論んでいたのですがこれだけの数の北米ホテルを一気に失ってしまい、合併する意味が薄れるのではないか・・・と考えるかもしれません。
 
未払いを行うほどIHGは財務状態が良くないのかもしれないですし、逆にアコーホテルズが弱っているIHGを一気に吸収する・・・なんていうこともあるかもしれません。
 
その場合、溢れたホテルの整理が行われるかもしれませんね。
 
いずれにしても、アコーホテルズとIHGの今後から目が離せませんね!

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