シンガポール航空(SQ)のエアバス A380が日本に戻ってきます(2023年10月から)

2020年以来、シンガポール航空(SQ)は日本路線において主にボーイング B787-10機材で運航をしてきました。
ですがようやく、成田(NRT)路線にA380型機が2023/10/29以降戻ってきます。
個人的にもちょっと待っていた感じではあったので、詳細をお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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SQのA380が帰ってくる!
このフライトは、ロサンゼルス(LAX)発着で毎日運航されているボーイング B777-300ER型機の成田線と並行して運航されます。
オークランド(AKL)が2023年11月下旬からメルボルンに代わってA380路線として就航することが決定したのに続き発表されました。
スケジュールですが、2023/10/29から2024/3/31までのシンガポール(SIN) – 成田(NRT)線におけるSQ637, 638便で運用されます。
NRT路線への超大型機就航が冬のピークシーズンに間に合い、2024年夏シーズンにも延長されることが期待されます。
夜行便ではありますが、SIN行きはより快適な日中便となり、人気の高いスイート・キャビンで7時間のプレミアム・サービスを体験するには、後者の方が良い選択肢となりそうです。
SQは、冬期もボーイング B777-300ER機材1便とエアバスA350を2便使用し、羽田(HND)に1日3便就航します。
必要マイレージ数は
SQマイレージを利用した場合の、NRT線のキャビンクラス別片道料金です。
エコノミー | プレミアムエコノミー | ビジネス | ファースト |
---|---|---|---|
27,000(Saver) 45,000(Advantage) |
37,500(Saver) | 52,000(Saver) 70,000(Advantage) |
77,000(Saver) 120,000(Advantage) |
いくつかの日程でSQ638便のセーバービジネスが52,000マイルで利用可能です。
残念ながら、2023/6/22現在SQ638便の77,000マイルのセーバー・スイートにはほんの少しだけ空きがあるのみで、120,000マイルのアドバンテージ・スペースはすぐに予約可能です。
スイートクラスが難しい場合は、ビジネスクラスもなかなかいい感じです。
11列目、91列目、96列目の3つの隔壁の位置には「ダブルベッド」もあります。
まとめ
ついに日本にもSQのエアバスA380便が戻ってきます。
先日、デリー(DEL)線でSQスイートクラスに搭乗してきましたが、
せっかくなので調整してNRT線でもう一度搭乗したいですね 🙂
COMMENTS & TRACKBACKS
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SQのA380が来るなんて最高ですね。
2019年3月にKIX-SINで乗りましたがもう最後だと思ってました。
素晴らしい情報をありがとうございます!
コメントありがとうございます。
久しぶりの朗報ですね。
必要マイレージ数が多くなっていますが、是非ともまた搭乗したいキャビンです 🙂