一歩先を行くあなたへ 上質を極めるシンガポール航空(SQ)クラブ「Salon SQ」のご案内

シンガポール航空(SQ)の上級会員資格を敢えて獲得・維持するための会員制クラブの案内です。
【なぜ、SQなのか】
日本に住んでいる限り、一番スターアライアンス上級会員資格を取得しやすいのは全日空(NH)です。
1年の間に50,000プレミアムポイントを獲得して、スーパーフライヤーズカード(SFC)を保有すれば、そのカードを保有している間はずっと、スターアライアンスゴールドメンバーでいることができます。
またダイヤモンドメンバーになれば、国内線・国際線のスイートラウンジも利用できるので、スターアライアンスといえばNHしか乗らない!という場合には最大限の特典を享受できるでしょう。
一方で、いわゆる「修行」という言葉が一般的になり始めて、国内線ラウンジにはSFCホルダーが溢れている状態となっています。
今は、本当に飛行機に乗って上級会員になっている人たちが、ラウンジで静かに過ごせないなど、割りを食っている状態。
NHの日本国内線搭乗時、ゲートで表示される「DIA」「PLT」「SFC」も、もう見飽きてしまいました。
NHの上級会員ではない、海外の航空会社の上級会員になりたい。
NH以外のスターアライアンスゴールドメンバーがゲートを通る際に表示される文字は、「SAG」です。
自分も、この「SAG」を表示させたい。
そんな思いが募るばかり。
NHではないスターアライアンスメンバーで、簡単に上級会員になれるマイレージプログラムはいくつかあります。
その意味で、SQは上級会員になりにくいマイレージプログラム。
マイレージの加算率、特にNH搭乗時の加算率が悪いので、上級会員資格達成・維持に多くのコストがかかるため必然的に対象から外れていきます。
逆に考えると、SQ上級会員を目指している日本人はそういない、ということ。
当たり前ですが、日系の航空会社ではないのでそもそもマイレージを加算しよう・上級会員になろうという考えが及びにくいんだと思います。
SQ上級会員になれば、他の人との「違い」を出すことができます。
カバン・スーツケースに、SQのカードが付いていたらかっこよくないですか?
【SQのステータス取得はどのくらい難しいか】
人との違いをはっきりと出すことのできるSQ上級会員ですが、NHと比べて、どのくらいステータス取得が難しいのか。
NHの修行ルートとして有名な「OKA – SINルート」及び中国国際航空(CA)の「HND – SINルート」を例に取り、比較をしてみたいと思います。
NHのOKA – SINルート
SFC修行で使われやすい、2月の週末の価格を調べてみました。
ブッキングクラスは、Y(国内線部分、「運賃10」)とN(国際線部分)です。
ブッキングクラス : YとNのフライトでNHのマイレージプログラムに加算する時の加算率はそれぞれ、100%と70%です。
そしてこの料金で獲得できるプレミアムポイントは、
・OKA – TYO往復 : 1,968ポイント x 2 = 3,936ポイント
・TYO – SIN往復 : 3,877ポイント x 2 = 7,754ポイント
となり、合計11,690ポイント獲得できます。
いわゆるPP単価は、
JPY142,160 / 11,690ポイント = JPY12.16
となります。
※クアラルンプール(KUL)発のエコノミークラスを組み合わせればもっと単価は下がりますが、ここでは割愛します
一方、SQはどのくらいマイレージを獲得できるのか。
SQには、プレミアムクラス搭乗時のボーナス、及び路線によるボーナスと言ったものはありません。
NHの当該ブッキングクラス(YとN)で獲得できるマイレージの加算率はNHと同じ(Y : 100%, N : 70%)です。
獲得できるマイレージ数は、
・OKA – TYO往復 : 1,002マイル x 2 = 2,004マイル
・TYO – SIN往復 : 2,330マイル x 2 = 4,660マイル
となり、合計6,664マイルしか獲得できません。
マイレージ単価は
JPY142,160 / 6,664マイル = JPY21.33
となり、効率が一気に悪化します。
以上より、OKA – SINルートは、SQ上級会員を目指す場合には避けるべきルートということが言えます。
CAのHND – SINルート
続いて、これまたSFC修行の定番である中国国際航空(CA)の「HND – SINルート」。
春節を避けた3月の週末の価格は、こんな感じです。
ブッキングクラスは、Rです。
ブッキングクラス : Rで獲得できるマイレージの加算率は、125%です。
そしてこの料金で獲得できるプレミアムポイントは、
・TYO – PEK往復 : 2,025ポイント x 2 = 4,050ポイント
・PEK – SIN往復 : 3,887ポイント x 2 = 7,774ポイント
となり、合計11,824ポイント獲得できます。
いわゆるPP単価は、
JPY107,610 / 11,824ポイント = JPY9.1
となります。
一方、SQはどのくらいマイレージを獲得できるのか。
NHの当該ブッキングクラス(R)で獲得できるマイレージの加算率はNHと同じ125%です。
獲得できるマイレージ数は、
・TYO – PEK往復 : 1,625マイル x 2 = 3,250マイル
・PEK – SIN往復 : 3,487マイル x 2 = 6,974マイル
となり、合計10,224マイルしか獲得できません。
マイレージ単価は
JPY107,610 / 10,224マイル = JPY10.53
となります。
SQ修行の中では、いい方です。
それでもやはり、NHの効率には敵いません。
上級会員資格取得にかかる費用ですが、NHプラチナメンバーになるためにはフライトやポイントサイトで獲得したマイレージをスカイコインに変えれば実質0円でダイヤモンドメンバーになることだって可能です。
一方でSQは、最低でも年間JPY500,000はかかるでしょう。
毎年の積み重ねとなると、相当なコストがかかってきます。
【それでもやっぱりSQが好き!】
これだけ差があるにもかかわらず、なぜSQ上級会員を目指すのか。
それはやっぱり、SQが好きだからです。
SQのコンセプトは
最新鋭の翼とやさしいおもてなし
で、航空業界で圧倒的に新しい機種・最新鋭機を導入し、スターアライアンス内での「格」も、個人的にはSQの方が断然上だと思っています。
SQは効率だけではなく、手間暇をかけるべきところには思いっ切りかけています。
例えば、一貫した「シンガポールガール」のイメージ戦略。
女性客室乗務員は皆、アジアンビューティーで統一されていて定年は30歳、という噂も。
(実際には30歳以上の方も働いていますが)
創業当初にピエール・バルマンによってデザインされたSQ女性客室乗務員の制服「サロンケバヤ」は、時代を越えて男女問わず憧れの的になっています。
全日空(NH)との違い : 機材
日系航空会社が東南アジア線のファーストクラスを廃止する中、SQは日本路線に特に力を入れていて、ファーストクラスの更に上のクラス・スイートクラスに搭乗できるA380機材を成田(NRT)に投入し、最高峰のサービスを展開しています。
先日、SQスイートクラスに搭乗してきたのですが、機材もサービスも自分の好みは断然SQ。
https://voyageavance.global/first-class-review-sq638-sin-nrt-suite-class
平会員でも相当なサービスをしてくれるのだから、SQの上級会員になってSQに搭乗したらもっとすごいことが待っていることは容易に想像がつきますね。
「格」や「憧れ」の度合いで言ったら、NHのA380ファーストクラスよりもSQのスイートクラスの方が上なのではないでしょうか。
スイートクラスのパジャマも好きです。
また、SQはエアバス機材が多め。
自分はエアバス好き、特にA350のエンジン音を聴いて幸せになれる男なのでSQのA350に乗れるととても嬉しいです。
また、ちょっと古めのA380ビジネスクラス機材にも搭乗したのですが、席がとても広いです。
ビジネスクラスのシートで、あぐらをかいても膝が当たらないなんて他では考えられません。
(NHも最近ようやく、LHR線でThe roomを展開して膝の当たらないシートができましたが)
ちなみに、機内でシンガポールスリングが飲めます。
また、SQマイレージは、着陸後3時間程度でアカウントに加算されます。
こちらも、圧倒的な速さです!
全日空(NH)との違い : ラウンジ
そしてラウンジに溢れる、あの「特別感」。
NRTのANAラウンジは何回か利用したことがありますが、国際線ラウンジあってもデザイン・食事は国内線スイートラウンジやアライバルラウンジなどどこかで見たことがあるようなデザイン・品揃え。
悪い意味で「統一」されてしまっていて、メンテナンスなどの「効率性」を感じ取ってしまいます。
せめてファーストクラスラウンジは、もっとコストをかけて特別なものにしてもいいのに・・・。
一方で、シンガポール空港(SIN)にはSQファーストクラス搭乗客のみが入ることのできるラウンジ
The Private Room
が用意されています。
プライベートルームの贅沢なスペースの取り方は、世界中を見渡してもなかなかないと思います。
座席同士があんなに離れているラウンジは、今まで見たことがありません。
世界では、このプライベート・ルームを評して「何もない」「普通」と言う声もありますが、プライベート・ルームをプライベート・ルームたらしめているのは、何と言っても
静かで落ち着いた空間
と、
贅沢なスペースの使い方
そして、
限られた人(SQファーストクラス搭乗客)しか入ることのできない「特別感」
だと思っています。
スイートクラスが予約できるマイレージ
マイレージを利用した特典航空券予約も、A380やB787-10と言った最新機材にはSQマイレージでないと搭乗できません。
どれだけNHマイレージやUAマイレージを貯めても、(機材変更などのラッキーがない限り)SQの最新機材には乗れないんです。
となるとSQマイレージを貯めなければいけないのですが、工夫をすれば効率的に貯めることができます。
SQを極めるための提案
人とは違った資格を(効率よく)手に入れたい。
SQマイレージをお得に獲得・利用したい。
SQの「特別感」を味わいたい。
そんなあなたに、
一歩先を行くあなたに
上質を極める
シンガポール航空(SQ)クラブ
Salon SQ
を提案します。
【クラブ主催者紹介】
PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke)
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー。
年齢は、成田空港と同い年。
イギリス英語の花柄マイレージコンサルタント。
圧倒的な情報量で、100名以上のコンサルティング実績あり。
旅行会社システム開発・コンサルティング会社経営。
単年のBAゴールドメンバーシップを、約JPY240,000で取得。
主な保有ステータス
・ブリティッシュ・エアウェイズ(BA) Executive Club ゴールドゲストリスト(ワンワールドエメラルド)
・ヴァージン・アトランティック航空(VS) Flying Club ゴールドメンバー
・シンガポール航空(SQ) Krisflyer ゴールドメンバー
・ワールドオブハイアットグローバリスト
・IHGスパイアアンバサダー
・ヒルトンオナーズ ダイヤモンドメンバー
【コンテンツ】
SQ上級会員の説明
SQ上級会員(ゴールドメンバー)になるためには、50,000マイル獲得しなければいけません。
基本的にマイレージ加算率が低いので、その分多く搭乗しないといけないのですが、SQ上級会員の基本的なところから解説をします。
SQマイレージを貯める方法
日本に住んでいる場合であってもSQマイレージは比較的、「陸マイラー活動」はしやすいです。
SPGアメックスカードやアメックスプロパーカードからもポイントの移行が可能ですが、その他にSQマイレージを国内外から獲得する方法について解説します。
SQマイレージを効率よく使う方法
SQマイレージの最大の目的はやはり、
スイートクラス搭乗
ではないでしょうか。
このスイートクラスにお得に搭乗する方法をお伝えします。
ちょっと工夫すれば、手持ちのマイレージがなくてもJPY420,000で4区間スイートクラスに乗れて、かつステータスの実績を付けることができます。
この他にも、利用するマイレージ数を抑えてSQビジネスクラス・ファーストクラス・スイートクラスへ搭乗するための方法・考え方を解説します。
SQ上級会員になるためのお得な路線
マイレージが貯まりにくいSQですが、SQ上級会員を目指すための最短・効率の良い路線を紹介します。
1年間でJPY500,000以下でSQゴールドメンバーになる方法を提案させていただきます。
PPS会員を目指すための考え方
SQの上級会員制度にはもう一つ、
PPSクラブ
と言うものがあります。
このPPSメンバーになるためには、お金を出してSQの航空券を決まった金額分購入しなければいけないのでマイレージ効率も何もありません。
なかなか壁が高い資格ですが、当クラブにおいてはこのPPSメンバーにもなるための考え方をお伝えします。
このPPSクラブを目指すともれなく、アラスカ航空(AS)やヴァージン・アトランティック航空(VS)、他のスターアライアンスメンバーのステータスも付いてきます。
ソリティアPPSメンバーになれば、SQのシンガポール(SIN)にあるシルバークリスラウンジのファーストクラスラウンジへ入ることができるのですが、実はNHダイヤモンドメンバーもファーストクラスラウンジへ入ることができます。
SINのファーストクラスラウンジに入ることが目的なら、NHダイヤモンドメンバーとして入る方が遥かに簡単です。
でも、そうじゃないんです。
ソリティアPPS会員として入るから意味があると思うんです。
自分はNHのステータスは持っていません(SFCのみです)。
なので逆に、ソリティアPPSになってNHのSuiteラウンジに入ることを画策中です。
Spontaneous promotionの深掘り
SQが毎月発表しているSpontaneous promotion。
ブログにおいても紹介をしていますが、タイミングが合えば必要マイレージ数が30%オフでビジネスクラス予約ができるキャンペーンです。
このキャンペーンをより効率的に利用する方法を解説します。
SQ機材深掘り
SQは常に新しい機材を投入しているので搭乗の度にワクワクしますが、最新機材の投入時期や投入路線の詳細をお伝えします。
特にエアバス A380の新しいシートの情報は、厚めに紹介していきます。
【ご参加者特典】
当クラブにご参加いただいた方への特典として、次のものをご用意しています。
SQ, VSに関するセミナーは全て無料
シンガポール航空(SQ)及びSQと繋がりの深いヴァージン・アトランティック航空(VS)に関するセミナーに、無料でご参加いただけるように致します。
セミナーの動画も、無料で提供致します。
他のスターアライアンスクラブにも招待
SQの他に実はもう一つ、スターアライアンスメンバーの永久上級会員に最速でなるための秘密のグループを運営しているのですが、そちらにも招待させていただきます。
秘密のクラブの中では、SQだけでなく他のスターアライアンスメンバーの修行をする際にも役に立つお得なルートを紹介しています。
会員制サイトへご招待
ご参加いただいた方には会員制サイトへ招待し、PARが調べたお得な路線やお得な情報をいつでもご覧いただけるようにします。
お得な路線は毎年変わるのですが、PARがそのお得な路線を追いかけてフェイスブック上及び会員サイト上でシェアをします。
会員の方だけが閲覧できる特別なサイトで、濃厚な情報をお楽しみください!
【参加費及びお申込み】
JPY248,000(税込)
(JPY50,000 x 5回など分割払いも対応致します)
※既にスターアライアンスの別グループへご参加いただいている方はJPY198,000にて提供させていただきます
SQ上級会員を獲得・維持するにはコストがかかります。
それでも、コストをかけた分の見返りはたくさんあると思っています。
また既にSFCを持っている場合でも、いつSFCが改悪されるかわかりません。
一定数フライトをこなさなければスターアライアンスゴールドは維持できないとか、そう言ったルール変更があり得ることは、SFCの現状を考えても容易に想像がつきます。
これから来ることが予想されるSFCの改悪に備える意味で、「次のマイレージプログラム」として敢えてSQにチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
気軽に「上級会員」になれるSFCが溢れかえる中、実利ではなく敢えて「達成感」に注目して、限られた人しか味わえない「達成感」「本物」を共に味わってみませんか?
お申し込みは、こちらのページからどうぞ!