シンガポール航空(SQ)の特典航空券ルールがまた改悪

シンガポール航空(SQ)の特典航空券ルールがまた改悪

シンガポール航空(SQ)のマイレージプログラム「KrisFlyer」は2017年だけで2回、改悪がありました。
(そのうちの一つがこれです)

Screenshotシンガポール航空(SQ) 必要マイレージ数を改悪(2017/12/7から)

シンガポール航空(SQ) 必要マイレージ数を改悪(2017/12/7から)

そしてまた2018/3/1付で、マイレージを利用してのアップグレード・特典航空券予約の変更などについて改悪(とわずかな改善)があります。
 
どんどん使いづらくなるSQマイレージですが、この改悪を少し解説します。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。

改悪概要

今回の改悪は、大きく分けて3つあります。
 
それぞれの改悪について、一つずつ見てみましょう。

マイレージを利用してのアップグレード対象クラスの制限

エコノミークラスからプレミアムエコノミークラス / ビジネスクラスへのアップグレードが可能なブッキングクラスは、
 
M, H, W, Y, B, E
 
となります。
 
プレミアムエコノミークラスからビジネスクラスへのアップグレードが可能なブッキングクラスは、
 
S, T
 
となります。
 
ビジネスクラスからファーストクラスへのアップグレードが可能なブッキングクラスは、 
 
Z, C, J, U
 
となります。
 
これらはいずれも、2018/1/20予約分から適用となります。
 
以前は、エコノミークラス/プレミアムエコノミークラスの安い運賃であってもアップグレードができたのですが、これからはそれなりの料金を払わないとアップグレードができなくなってしまいます。
 
それぞれの必要マイレージ数など詳細は、こちらのページをご参照ください。
 
https://www.singaporeair.com/saar5/pdf/upgrade_chart/40192SIAKF_Upgrade%20Chart_Dec%2017_Crop.pdf

特典航空券の変更手数料増額

2018/3/1から、特典航空券の変更をする場合の手数料が増加します。
 
以前はUSD25(または2,500マイル)だったんですが、これからはUSD50と、一気に2倍に跳ね上がります。
 
詳細は、こちらのページをご参照ください。
 
https://www.singaporeair.com/en_UK/sg/flying-withus/fare-types/cancellation-fees/

獲得マイレージの積算率変更

一番安いブッキングの運賃(Lite)に対して、事前の座席指定が有料となります。(通常会員の場合)
 
1区間あたり5USDかかります。
 
ただ、出発の48時間前になれば、無料で座席指定ができるようになります。
 
この”Lite”という運賃のブッキングクラスはK, Vなんですが、獲得できるマイレージの積算率が50%になります(以前は10%)。
 
これが唯一の改善となりますが、一方で今まで100%獲得できた”Standard”の運賃は、75%しか獲得できなくなりました。
 
プレミアムエコノミークラス、ビジネスクラスの獲得マイレージ数についても、安い運賃の積算率は下がり、高い運賃の積算率は上がることになります。
 
ファーストクラスについては、積算率が150%から200%になります。

まとめ

SQマイレージもFlying Blue同様、超格差マイレージプログラムになりそうな感じです。
 
高い運賃を支払えるお金持ちはどんどん優遇され、そうでない人はどんどん邪魔者扱いされるような感じです。
 
一度はA380のスイートに搭乗してみたい気もしますが、特典航空券で予約できるのはSQマイレージからのみということで、こちらもハードルが高いです。
 
有効期限のあるSQマイレージを、有効期限を気にせずに獲得できる方法がないわけではないのですが、あまり効率的とは言えず、自分にとってはどんどんSQマイレージを貯める意義が薄れて来ています。
 

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