1月 19, 2026
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シンガポール航空(SQ)マイレージプログラムの価値再考

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シンガポール航空(SQ)の上級クラス特典航空券を狙うのであれば、クリスフライヤーは最も有力な選択肢となるマイレージプログラムです。
 
KrisFlyerの仕組みを整理しながら、どこに最も価値があるのかを詳しく見ていきます。

SQマイレージの貯め方

KrisFlyerは以下の主要ポイントプログラムと提携しています。
 
* アメリカン・エキスプレス・メンバーシップ・リワード
* マリオットのポイント

移行ボーナスが実施されることは比較的まれで、基本的には1:1のレートになると考えておくのが現実的です。

特典の基本ルール

具体的なおすすめ特典予約方法に入る前に、SQマイレージで特典航空券を利用する際に知っておきたい基本ルールを整理します。
 
ここでは、有効期限、特典の種類、ウェイトリスト、ストップオーバーなどについて説明します。

有効期限

KrisFlyerは、マイルの有効期限が比較的厳しいプログラムとして知られています。
 
獲得したマイレージは、アカウントの利用状況に関係なく36か月後に失効します。
 
例外となるのは、PPSクラブおよびソリテアPPSクラブ会員で、これらの上級会員にはマイルの有効期限がありません。
 
そのため、ポイントをKrisFlyerへ移行する際は、使用予定を明確にしたうえで行う必要があります。有効期限を延長する手段はありません。

Saver・Advantage・Access特典の違い

KrisFlyerには以下の3種類の特典枠があります。
 
・Saver
 
最も必要マイル数が少ない特典ですが、座席数が限られており、空席の確保は難しめです。
 
・Advantage
 
Saverよりも空席が見つかりやすい一方、必要マイレージ数は約15〜70%増になります。
 
幅がありますが、路線やクラスによって大きく異なります。
 
ただし、「最終空席まで開放される」わけではありません。
 
・Access
ダイナミックプライシングが採用されており、空席は多いものの、必要マイル数が非常に高額です。
 
基本的には、どうしても他に選択肢がない場合を除き、積極的にはおすすめできません。
 
特典検索を行うと、利用可能な特典タイプがすべて表示されます。

特典航空券のウェイトリスト制度

KrisFlyerでは、SaverおよびAdvantage特典に対してウェイトリストが可能です。
 
* 出発の3週間前までに登録が必要
* 出発の14日前までに確定またはキャンセルされる
 
14日前を切ると、ウェイトリストは自動的に無効になります。
 
なお、ウェイトリスト登録には、その特典に必要なマイル数を口座に保有している必要があります。
 
一度条件を満たせば、複数日程への同時登録も可能です。

ストップオーバーのルール

ストップオーバーは、SQ運航便かつ特定の特典タイプでのみ認められています。
 
* Saver特典
 
* 往復 : 1回まで可
* 片道 : 不可
 
* Advantage特典
 
* 往復 : 2回まで可
* 片道 : 1回まで可
 
ストップオーバーは最大30日までで、それを超えると別特典扱いとなります。

変更・キャンセル手数料

特典航空券の変更や払い戻しには、特典タイプごとに手数料が設定されています。
 
* 変更手数料
 
* Saver : USD25 – 50
* Advantage / Access : 0 – USD25
 
* キャンセル
 
* Saver : USD75米
* Advantage / Access : USD50

利用者登録

KrisFlyerでは、特典航空券を発券できる対象者を最大5名まで登録できます。
 
家族である必要はありませんが、登録後は最低6か月間維持する必要があり、削除には最大USD30かかります。
 
アジア系プログラムの中では、比較的穏やかな制限と言えるでしょう。

最大の魅力

KrisFlyer最大の強みは、SQのスイートクラス、ファーストクラス、ビジネスクラス特典に最も多くアクセスできる点です。
 
* スイートクラスおよびファーストクラスは、基本的にKrisFlyer会員限定
* 多くの提携航空会社は短・中距離ビジネスクラスのみアクセス可能
* 一部提携先(例 : エア・カナダ(AC))では長距離上級クラスが出ることもあるが、枠は限定的

距離が長くなるほど、マイル単価の価値は高くなる傾向があります。

たとえば、世界最長路線であるニューヨーク〜シンガポールの117,000マイルは、短距離ヨーロッパ路線よりもお得に感じられます。

提携航空会社での特典利用について

KrisFlyerはスターアライアンス加盟航空会社とも提携していますが、総合的にはおすすめ度は高くありません。
 
理由としては、
 
* 特典必要マイル数が他プログラムより割高
* 燃油サーチャージが加算されるケースが多い
 
北米域内であれば、ACやUA便で
 
* エコノミー : 15,000マイル
* ビジネス : 29,000マイル
 
といった選択肢もありますが、空席探しが難しく、必ずしも割安とは言えません。

まとめ

必要マイル数はやや高めではあるものの、機内サービスや座席品質を考慮すると、十分に納得できる水準と言えるでしょう。
 
しばらくSQには乗れてないので、修行でもなんでも良いので搭乗し、レビューをしたいと思います。

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Air miles · Singapore airlines

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