エア・カナダ(AC)、フィリピン航空(PR)が自社の基幹システムにAmadeusを採用

エア・カナダ(AC)、フィリピン航空(PR)が自社の基幹システムにAmadeusを採用

2018年3月に、航空会社の基幹システムに関する動きがいくつかありました。
 
2つの航空会社が自社のシステム移行を近い将来行うことになっています。
 
元Amadeus社員のPARとしては、GDSの動向は常に気になっています。
 
現時点でわかっていることをシェアしたいと思います。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。

フィリピン航空(PR)

フィリピン航空(PR)はフィリピンの航空会社で、フィリピン国内はもちろんアジアを中心に就航している航空会社です。
 
現在はどのアライアンスにも加盟していませんが、独自にANA(NH)、エティハド航空(EY)とマイレージの提携を行っています。
 
元々はAmadeusのライバル会社であるSabreのシステムを利用していましたが、”2020年までにSkytraxで5つ星の格付けを得るため”にAmadeusへの移行を決めたそうです。
 
今回のシステム移行で、PRはどこかのアライアンスに加盟するのを目的としているようです。
 
現在のPRの提携航空会社的にはスターアライアンスが一番近いのかなと思いますが、Amadeusを採用している航空会社が多いワンワールドへ加盟しても面白いのかなと思います。
 
とりあえずPRには、頑張って2020年までに”5th Star”になってもらいましょう 🙂

エア・カナダ(AC)

エア・カナダ(AC)は言わずと知れた、カナダのフラグシップキャリアです。
 
元々はAmadeusが買収したNavitaireというシステムを利用していましたが、スターアライアンスメンバーは自社の基幹システムをAmadeusにするように推奨されているのでそれに従ったんだと思います。
(ANA(NH)も同じ理由で、2015年にAmadeusに移行しました)
 
こちらは2017年10月に、既に発表がありましたが2019年を目処に移行されるようです。
 
これで北米大陸で2番目のAmadeusユーザーとなります。
(1番目はサウスウェスト航空(WN)です)

Screenshot

サウスウエスト航空(WN) 自社予約システムをAmadeusへ移行

サウスウエスト航空(WN) 自社予約システムをAmadeusへ移行

Amadeusが北米へ進出するための更に大きな足がかりとなりますね。

まとめ

世の中の航空会社の基幹システムが、どんどんAmadeusに移行しているような気がします。
 
スターアライアンスもそのうち、「Amadeusアライアンス」になっていくと思いますが、その中で中国国際航空(CA)とユナイテッド航空(UA)だけは決してシステムを移行することはないと思います^^;
 
この2社と残りのAmadeusユーザーの間では引き続き異なるシステム同士の連携が行われますが、異なるシステムを連携する際には必ず、「歪み」が生じます・・・わかる人にはわかると思います。
 
この「歪み」がわかる人は、ニヤリとしてください 😀

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