イギリス・列車の旅(Leeds – York – Newcastle) by Virgin Trains East Coast
イギリス帰省中に、妻と1日だけ2人で過ごせる日があったので、リーズからヨークとニューカッスルへ行くことにしました。
今回は飛行機ではなく、電車での旅です。
事前に、ヴァージン・トレインズ・イーストコースト(Virgin Trains East Coast)の予約をしておきました。
ヴァージン・トレインズ(Virgin Trains)に乗ってヴァージン・アトランティック航空(VS)のマイレージを獲得する
電車の中とそれぞれの街の様子を紹介します。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
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リーズ(Leeds)
Leeds駅前は、こんな感じ。
いつも通り、どんより曇っています。
駅の中です。
Leeds駅のスターバックス。
予約をしておいたチケットは、YorkからNewcastleまで。
LeedsからYorkまでは、当日券を購入します。
電車だと、20分くらいです。
駅の中には、2つ購入する場所があります。
一つがVirgin trainsの券売機で、
もう一つがNational Rail。
Virgin trainsで購入する方が、より安くチケットを購入できます。
時間帯によるのかもしれませんが、同じ電車に乗るのに、不思議ですね。
改札を抜けて、プラットフォームへ。
Leeds – York間は、Transpennine Expressを利用。
車窓から見る、ヨークシャー地方の風景。
Yorkに着きました。
ヨーク(York)
York駅構内です。
Virgin Trainsも数多く見ることができます。
そして、Virgin Trainsの広告も。
駅を出て、旧市街へと向かいます。
そして、この日のお目当ての一つである、伝統ある喫茶店、Bettysへ。
お菓子や紅茶を売っている場所と、カフェが分かれています。
クリスマスが近いこともあり、クリスマス用のメニューがありました。
英国式注文方法
ここで英国式(特にこういった喫茶店で)のオーダー方法を伝授します。
日本のように、手を上げてウェイターを呼んではいけません。
これは、失礼にあたります。
ではどうすればいいのかというと、
メニューを置いて、静かに待つ
のが正解です。
メニューがテーブルにあることが、「注文するのを待っている」というサインになるんですね。
しばらくすると、ウェイターが来てくれます。
それでも忙しくてなかなか来ない時は、ウェイターが近くに来た時に”Excuse me.”と声をかけましょう。
これが、英国式です 🙂
そうして頼んだ、ミルクティー。
それと、午前中だったので朝食としてエッグベネディクトとフルーツヨーグルトを注文しました。
美味しい朝食をいただいた後は、お土産(紅茶)を買いました。
満足した後、市内を散策。
クリスマスマーケットが開催されていました。
そしてYorkのもう一つのスポット、”Shambles”へ向かいます。
ここは、「ハリーポッター」に出てくる町のモデルにもなったところで、古い建物にお店が入っています。
ここで、”Barbour”のコートを購入しちゃいました。
税金も帰ってくるし、日本で買うよりも安く購入できたと思います!
もう一つ、カフリンクもお買い上げ。
これは、ヨークシャー州の州花である白バラをモチーフにしたカフリンクです。
ちょっとのんびりしてたらNewcastleへ向かう電車の時間が迫っていたのでかなり急いで駅へ向かい、何とか間に合いました。
ここからは、Virgin Trains East Coastで予約していた電車に乗ります。
予約した通り、電源がある席に座ることができました。
事前にチケットを予約すると、WiFiを(無制限で)利用することができます。
Wifi接続方法
VirginTrainsEC-WiFiというSSID(ネットワーク名)があると思うので、それを選択しましょう。
その後表示される画面で、メールアドレスと氏名などを入力して登録をする必要があります。
パスワードは、ビジネスクラスに搭乗する場合は事前にメールで送られてきます。
あらかじめメモをしておき、次に表示される画面で入力しましょう。
パスワード入力後、以下のような画面が出たら接続完了です。
通信速度計測結果
上り 10.55Mbps
下り 0.91Mbps
ちょっと数字は遅そうですが、全く問題なく利用できました。
LeedsからYork、YorkからNewcastleの間の電車のアナウンスを風景と共に動画に収めてみました。
そして、Newcastleに着きました。
ニューカッスル(Newcastle)
Newcastleの駅にも、ヴァージン・トレインズ イースト・コースト(Virgin Trains East Coast)の広告が至るところにあります。
いちいちオシャレです。
車両の中では、2018年から運行される「あずま(AZUMA)」の広告もあります。
ただの電車ではなく、”AZUMA”だそうです^^;
イギリスの電車「あずま」に乗ってヴァージン・アトランティック航空(VS)のマイレージを貯めよう
駅を抜けて、市街地へ。
ヒルトングループの、Hamptonもありました。
さらに歩いて、ステキな街並みを散策。
途中で、大好きな本屋であるWaterstonesがあったので、中に入り本を見つつ、併設されているカフェで小休止。
ここでは、ちょうど壊れていて買い替えが必要だった折り畳み傘を購入。
妻曰く、同じイングランドでも「Newcastleの英語はアクセントが違う」んだそうです。
非ネイティブの自分にはほとんどわかりませんでしたが、例えて言うなら大阪弁と広島弁くらいの違いでしょうか。
この違いさえも聞き取れるようにならないとですね。
帰りはファーストクラス
そんなこんなで、帰る時間になりました。
帰りの列車は、ファーストクラス(1等車)を予約していたのでラウンジへ入ってみました。
充電できる端末も置いてあります。
そして、ファーストクラスに乗車します。
座席は、こんな感じ。
とてもゆったりしています。
そしてなんと、ファーストクラスでは軽食を摂ることができます。
ファーストクラスのメニュー。
その中にも、あずま(AZUMA)に関してウィットに富んだジョークが。
いいですね!
暖かい食べ物も食べることができますが、自分は軽いものにしました。
もちろんコンセントが付いていて、
Wifiを利用することができます。
通信速度計測結果
上り 14.28Mbps
下り 0.57Mbps
帰りの電車も、全く問題なし。
ゆったりとくつろいで、Yorkへ着き、またLeeds行きの電車へ乗り換えて家へ戻りました。
まとめ
いずれの街も、とてもステキな街でした。
特にNewcastleは、ヒースロー(LHR)からBA便が就航しているので、今度は空路で来てみたいですね。
ちなみに、列車に乗った後にVSマイレージが貯まっていました。
ファーストクラスは、普通の電車と£4しか違わず、軽食が出てゆったりと過ごすことができます。
オフピークの電車は狙い目だと思います!
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