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南アフリカ・ヨハネスブルクに5時間だけ行ってみた。治安はどうなのか?[2022年8月]

南アフリカ・ヨハネスブルクに5時間だけ行ってみた。治安はどうなのか?[2022年8月]

あなたは、南アフリカ共和国へ行ったことがありますか?
 
仕事で行ったことがある方、観光で訪れた方、実際住んでいらっしゃる方、様々でしょう。
 
南アフリカは昔から氣になっていて、いつか訪れてみたいと思っていたのですがなかなか実現せずにいました。
 
インターネットで「南アフリカ 治安」と調べると、不安を煽るような内容ばかり。
 
中には、実際に行ったことがない人が書いている記事もあったりします。
 
実際のところどうなのかは、この目で見て、体験してみないとわかりません。

ずっと氣になっていたので、入国して街の中を見てみることにしました。
 
2022年現在、南アフリカへは予防接種やPCR検査などの制限なしで入国することができます。
 
街中を歩いて思ったこと、感じたことをお伝えします。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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なぜ南アフリカへ行くのか

今回なぜ南アフリカへ行ったのか、ですが、エールフランス航空(AF)ファーストクラスの予約ができたからです。
 
その目的地が南アフリカ最大の都市・ヨハネスブルク(JNB)だった、という理由で、南アフリカへ入国してみることにしました。

Screenshot

First Class Review : エールフランス航空(AF) AF990 パリ(CDG) – ヨハネスブルク(JNB) ラ・プルミエール(La Première)

First Class Review : エールフランス航空(AF) AF990 パリ(CDG) – ヨハネスブルク(JNB) ラ・プルミエール(La Première)

南アフリカへ行って、特別何かしたい、というわけではありませんでした。
 
旅の目的地は、乗ってみたい飛行機や体験してみたいラウンジやホテルを基準に決めます。
 
観光地を訪れるという行為は、優先度がとても低いです。
 
なので、今回の南アフリカ滞在時間も5時間。
 
次のフライトまでの時間に、ちょっと入国して街中を見てみよう、という考えでした。
 
初めての国、そして噂では治安が悪いということでちょっと不安だったので、とっかかりとしてはちょうど良い時間だと思い、入国を決意しました。

ヨハネスブルク空港(JNB)にて

飛行機を降り、入国審査を済ませ、ヨハネスブルク空港(JNB)の到着ターミナルに降り立ちます。
 
空港の中はなんだかちょっと暗くて少し不安な感じになりますが、到着ターミナルはこんな感じです。
駅の天井からぶら下がっている
空港の荷物受け取り場にいる人
まずは念のため、空港のATMで少しだけ南アフリカの通貨・ランドを調達。
テキスト
結局使いませんでした。

市内へ電車で移動

市内へ向かうのに、電車を利用しました。
地下鉄の駅
GauTrainという、空港と市内を結ぶ電車が走っています。
店の正面と入り口
今回は、比較的治安の良いと言われているSandton(サントン)へ行ってみました。
マップ
所要時間は、20分くらいです。
 
券売機でクレジットカードを利用して乗車券を購入することもできますが、
テキスト
クレジットカードをタッチして乗ることもできます。
機械のメーター
Sandtonまで、片道ZAR191(JPY1,600くらい)です。
壁に掛けられた看板
窓に付いている建物
電車の窓から顔を出している


車内は、こんな感じ。
壁に貼ってある数種類のパンフレット
冷蔵庫に貼られた紙
カード型のチケットは、チャージして繰り返し利用することができます。
木製テーブルの上に置かれた時計
プラットホーム、車内も含め、全体的に綺麗でした。

Sandton(サントン)にて

Sandtonに着きました。
壁に掛けられた看板
歩道に立っている建物
駐車場に停まっている車と建物
カフェがあったので、入ってみました。
アパートのビル
壁に貼られたポスター
店のカウンター
冷蔵庫の中のビール
テーブルに置かれたマグカップ
クロワッサンがあったので、いただいてみました。
皿の上のパン
大きなクロワッサンでした。
 
しっとり肉厚。
 
バターの香りも、なかなか。
 
美味しかったです。
 
 
3 out of 5

Sandton City

Sandtonには、
 
Sandton City
 
というショッピングモールがあります。
テキスト, ホワイトボード
入口が分かりづらく、警備員が立っていますが、中にはいろいろなお店が入っています。
店の上にある数種類のパンフレット
南アフリカの伝統工芸品から、宝石屋まで様々。
三脚のついたスーツを着た男性
カウンターに乗ったパンフレットの束
建物の真ん中は、ネルソンマンデラスクエアという広場になっています。
建物の前の広場
建物の壁に貼られたポスター


ショッピングモールの中ではもちろん食事もできます。
 
警備員はいるものの、雰囲氣が悪い訳でもなく、安心して食事や買い物ができるような感じではありました。
 
南アフリカには酸化防止剤無添加の美味しいワインがあると聞いていたのですが、宝石屋で話し込んでしまい、食事をする時間がなくなっていまいました^^;
 
ワインを含め南アフリカの食事は、また今度体験したいと思います。
 
時間がなくなってしまったので、空港へ戻りました。

免税手続

南アフリカで購入したものはもちろん、免税手続きをすることができます。
 
市内で商品を購入した際、スタッフに免税手続きの書類を作ってもらい、空港で免税手続きを行います。
 
出国前に免税カウンターでスタンプをもらい、出国後、VAT払い戻しセンターで改めて手続きをします。
 
デビットカードが渡され、手続きが完了したら払い戻しの税金相当額がデビットカードにチャージされる、とのことでした。
 
通貨は、USDやEUR、GBPなどが選べます。
 
なお、出国後はスタンプをもらうことはできませんので、ご注意ください。

まとめ

部屋に備え付けている様々な建物
滞在5時間という短い時間でしたが、ヨハネスブルクの空氣感を感じることができました。
 
今回自分が訪れたSandtonというエリアは、比較的治安の良いエリアなので、襲われそうになったり身の危険を感じるようなことはありませんでした。
 
人に道や場所を聞いても親切に教えてくれましたし、物売りや変な人に声をかけられることもありませんでした。
 
今度訪れる時はもう少し時間を取り、行動範囲を広げてみたいと思います。
 
 
今回は結構警戒をしていたので、持ち物はいつものコルクバッグ一つだけ。
 
スーツケースなど明らかに観光客と思われるような持ち物は、バンコクに置いてきました。
 
街中でも、カメラを持って写真を撮ったり動画を撮ったり、ということはしませんでした。
 
その結果、危険な目には遭わなかったのかもしれません。
 
日本から出たら、どの国であっても十分に警戒をするべきです。
 
帰りに、空港の女性スタッフに「そのカバンすごくステキだね」と褒めてもらいました 🙂
 
チェックインカウンターの場所を聞いたのに、なかなか教えてもらうことができず、褒めてくれるばかり。
 
自社製品を褒められると、とても嬉しいですね 🙂

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By Travelteech

    ヨハネスブルグに駐在員として住んでいるものです。(現在5年目)我々駐在員もSandton Cityはよく訪れます。
    Sandton地区は仰る通り比較的治安が良い地区ですがそれでもこの5年間で銃撃事件が発生したりしておりますので常に注意深く行動する必要はあると思います。
    ヨハネスブルグダウンタウン(CBDと呼ばれます)を歩いたという旅行記も見ますが、実際は毎月のように日本人観光客が被害にあっておりますので絶対に訪れないことを推奨します。

    • By par

      コメントありがとうございます。
      ケープタウンも含めてもう一度入国したいと思っていますが、なかなか危険ですね。
      注意してまた訪れます!