アコーブランドの「TRIBE」がブダペスト空港(BUD)至近にオープン

アコーは、デザイン性を重視した自社ブランド「TRIBE(トライブ)」のハンガリー国内2軒目のホテルをブダペスト国際空港に開業しました。
ホテル概要
この「TRIBE ブダペスト エアポート」は167室を有し、空港のターミナル2から徒歩圏内という利便性の高い立地に位置しています。
隣接するアコー系列の「イビス スタイルズ ブダペスト エアポート」とも直結しており、宿泊客に多様な選択肢を提供しています。
施設内には、屋上バーや、最大140名を収容できるレストラン兼ラウンジのほか、150席の会議室や2つのミーティングルーム、フィットネスセンターなど、ビジネスにも観光にも対応できる充実の設備が整っています。
さらに、国内初のBREEAM(建築環境評価手法)認証取得を目指すホテルのひとつでもあり、持続可能性への取り組みも進んでいます。
TRIBEは2017年にオーストラリアで創設された比較的新しいホテルブランドで、現代的なデザインと利便性を重視した「アーバン・ライフスタイル型ホテル」として、世界的に展開を加速させています。
ブダペスト市内では既にサッカー競技場「グルパマ・アレーナ」に隣接するTRIBEホテルが稼働中で、今回の空港開業はブダペスト市内で2軒目の展開となります。
TRIBEブランドは、パリ、デュッセルドルフ、ロンドン、アムステルダム、ラトビアのリガ、マンチェスター空港(MAN)、ミラノ・マルペンサ空港(MXP)など、ヨーロッパの主要都市で既に多数のホテルを展開しています。
今回の新ホテルは、ハンガリーの不動産開発会社WINGが運営を担当しており、同社は既にブダペストにあるTRIBEおよびイビスブランドのホテル開発実績を持っています。
まとめ
この開業により、BUD周辺での宿泊オプションがより多様化し、デザイン性と機能性を兼ね備えた新しい滞在体験が提供されることになります。
特に、空港利用者やビジネス客にとって、利便性と快適さを両立させたホテルとして注目を集めそうです。
一度、隣の施設にあるイビススタイルズに宿泊したことがあります。
その当時から、レストランの壁に「TRIBE工事中」的なことが書いてありました。
TRIBEは、アコーブランドの中の「アップスケール」に位置する、メルキュールやノボテルなどと同列の位置付けです。
イビススタイルズよりは価格帯が高めで、朝食も無料にはなりません。
一方で、イビススタイルズは朝食も無料になるので前泊などでBUD近くで寝るだけの場合には、イビススタイルズの方が安く済むかもしれません。