ホテルのレシートはちゃんとチェックした方がいい理由
あなたは、ホテルに宿泊してチェックアウトの際、レシートを受け取っていますか?
レシートは、メールまたは紙媒体でもらうことになると思いますが、自分はできるだけ、紙でもらうようにしています。
会社の経費として計上するのに、メールだとわざわざ印刷するのが面倒、ということもありますが、理由は他にもあります。
ホテルのレシートは、できるだけその場で紙でもらい、内容をチェックするべきである理由をお伝えします。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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誤請求がある
少し前、海外のマリオット系列ホテルで、本来利用していないものに対する請求がされていて、それどころか、利用したポイントに加えて追加料金を要求されている、ということがあったようです。
このケースの場合、カスタマーサービスに連絡して請求を取り消すことができたそうですが、このホテルが予約時にデータを誤って入力したために起きた問題でした。
このケースに限らず、チェックアウト時の誤請求は結構発生しているようです。
雑貨屋でソーダを買ってしまったなどの小さな問題から、特典宿泊で現金全額を請求されたなどの大きな問題まで、様々な問題があります。
このようなミスの原因としてよく知られているのが、客室のミニバーです。
一部のホテルでは、ミニバーや冷蔵庫に入っているアイテムにセンサーが設置されており、アイテムを動かしただけで自動的に課金されてしまうことがあります。
駐車料金もよくある問題です。
多くの場合、宿泊客が車を持っているとフロントスタッフが勝手に思い込んでいたり、「車を駐車していない」と言っているのに、間違って請求したりすることがあります。
もうひとつの大きな原因は?
上記以外にもう一つ、起きうる問題が。
朝食やプレミアムWi-Fiなど、本来上級会員であれば補償されるはずの料金が含まれている、という場合。
上級会員で、規約で「朝食無料」と謳われているにもかかわらず、チェックアウト時の請求書に朝食の項目があった、ということが結構あるようです。
そしてもう一つ、ホテルのレストランでの料金です。
ホテルのレストランで食事をすることは結構あるでしょう。
上級会員ステータスのために、自分も敢えてホテルで食事を摂る場合もあります。
その際、食べたことのない食事が請求書に記載されていた、ということもあり、食後にサインする前に食べたものをちゃんと覚えておいて、チェックをしなければいけません。
とても面倒ですが、確認は必要です。
まとめ
このような状況に対処するためのヒントをいくつか紹介します。
・予約確認メールをすべて保存する
ポイントを利用する場合でも、現金で支払う場合でも、最初の予約確認メールを保存しておけば、滞在に特定のアイテムが含まれていたことを証明するのに大いに役立ちます。
・自分のステータスに何が含まれているかを知る
あるホテルの上級会員である場合、滞在中に何が期待できるかを正確に知ることが重要です。
「無料の朝食」とは具体的に何を意味するのか?
自分のステータスに含まれるWi-Fiは、プレミアムかスタンダードか?
また、今年初めにヒルトンが一部のブランドで朝食ではなくホテルで利用できるバウチャーを提供するようになったように、これらは常に変更される可能性があることに注意してください。
前日の夜にフロントへ行って、レシートのコピーをもらえば、チェックアウトの時に慌てずにじっくり検討することができますね。
過払いをしてしまったにもかかわらず、なかなか返金されないという事態にならないよう、レシートは慎重に確認しましょうね 😉
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