便利なウィンダムの料金カレンダー

ウィンダムには便利な「プライスカレンダー(Price Calendar)」機能があります。
これは新機能ではないようですが、2か月分の宿泊料金を一覧で確認できるため、料金の変動を比較しやすくなっています。
この機能を利用するのは簡単です。
使い方などを解説します。
カレンダーの使い方
ウィンダムの公式サイトで検索を実行すると、各ホテルの料金の下に「プライスカレンダー」のドロップダウンオプションが表示されるので、そこから確認できます。
どのホテルでも「プライスカレンダー(Price Calendar)」をクリックすると、2か月分の宿泊料金が一覧表示されます。
この機能は、旅行日程に多少の柔軟性がある方に特に便利です。たとえば、3月21日から23日まで宿泊すると1泊USD265だけど、3日後にずらすだけで60%以上安くなり、1泊USD105になる、ということが一目でわかるようになります。
また、週末にしか旅行できないものの、どの週末に行くかは調整可能な場合、2週間待ってチェックインすれば、1泊あたりUSD100ドル節約できる、なんていうことも。
従来であれば、こうした価格の違いを知るには何度も検索しなければなりませんでしたが、この「プライスカレンダー」なら、同じエリア内のすべてのホテルの料金をひと目で確認できます。
なお、このプライスカレンダーはポイント宿泊検索では表示されません。
ウィンダムは各ホテルの必要ポイント数を年間を通じて固定しているため、例えば2月に15,000ポイント必要なホテルは、8月でも同じく15,000ポイントという仕組みだからです。
まとめ
総じて、このプライスカレンダーは非常に便利な機能です。
ヒルトンなど一部のホテルプログラムでも「フレキシブルデート(Flexible Dates)」機能があり、1泊ごとの料金を確認できますが、操作が煩雑で、1回の検索で1つのホテルしか表示できません。その点、ウィンダムのプライスカレンダーは、各ホテルの料金をワンクリックで確認できるため、はるかに使いやすいです。
日本においてウィンダムのホテルは数軒しかないためあまり便利さを感じられないかもしれません。
そのうちの一つ、札幌にあるウィンダムガーデンにもプライスカレンダーは存在します。
みてみると、平日しか空きがないようでその料金は固定になっているようです。
やはり、日本においてはあまり参考にならないかもしれません。
IPreferにも、同じような機能がありますね。