ハイアットと提携したSmall Luxury Hotels(SLH)グループのポイント宿泊・実績獲得が可能に!
先日、ハイアットがSmall Luxury Hotels(SLH)グループと提携を行う発表をしたことをお伝えしましたが、
ハイアットがSmall Luxury Hotels of The World™ (SLH)と提携
遂に提携が本格的に始まりました。
個人的にはとても嬉しい提携なので、早速詳細を紹介したいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
[toc]
提携概要
SLHの運営ホテル自体は世界で500軒程度ありますが、当初提携が始まるのはそのうち54軒。
順次その数が増えていくようです。
12/6宿泊分から予約が可能です。
2018/12/1現在、予約ができるホテルの一覧はこちらのページをご覧ください。
https://www.hyatt.com/promo/small-luxury-hotels-of-the-world
この54軒の中には日本のホテルは入っていません。
一番近くて、上海のThe Sukhotai Shanghaiです。
他にアジアは、マレーシアにちょこちょこ、という感じです。
あとは個人的に、イギリス・ヨーロッパのホテルでハイアットのポイントを獲得できるのが嬉しいですね。
エストニア・タリンにあるHotel St. Petersbourgも気になります。
ハイアットメンバーが享受できる特典
ワールドオブハイアットの会員が享受できる特典は、以下の通りです。
これ、ハイアット上級会員の特典ではありません。
全てのハイアット会員に対しての特典です。
全ての会員が、朝食を無料で摂ることができちゃうんですね。
逆に、ハイアット上級会員だけが受けられる特典としては、獲得できるポイントのボーナスくらいでしょうか^^;
なので、SLHのホテルに宿泊する時は、ハイアット経由で予約をしてワールドオブハイアットの会員番号を登録しておくと良いでしょう。
ステータス実績はどうなるのか
今後は、SLHのホテルに宿泊した場合でもUSD1利用毎にワールドオブハイアットのポイントを5ポイント獲得できます。
そのポイントは上級会員になるためのステータスポイントとなり、泊数の実績ももちろんカウントされます。
ただし、ハイアットの公式ページから予約した場合に限られます。
気になるのはSLH経由での宿泊料金とハイアット経由での宿泊料金でどのくらい差があるのか、ですが、例えば先ほどのタリンのHotel St. Petersbourgで調べてみた結果はこうなりました。
まず、SLHでの料金。
続いて、ハイアットの料金。
一見するとSLHの方が安いように見えますが、SLHの方で朝食込みの値段を見ると、ハイアットと同じ€125になっています。
上で述べた通り、ハイアットの会員であれば朝食無料の特典が受けられるので、価格は実質同じです。
不当な価格差はなさそうなので安心です 🙂
ポイントでの宿泊について
ワールドオブハイアットのポイントを利用してSLHのホテルに宿泊する際の必要ポイント数は、以下の通りとなります。
Category 1: 5,000ポイント
Category 2: 8,000ポイント
Category 3: 12,000ポイント
Category 4: 15,000ポイント
Category 5: 20,000ポイント
Category 6: 25,000ポイント
Category 7: 30,000ポイント
Category 8: 40,000ポイント
こちらも基本的にハイアットと同じですが、SLHのホテルだけカテゴリ8が存在するようになります。
2018/12/1現在は、ハイアットのホテルでカテゴリ8のホテルは存在しませんが、今後もしかしたらハイアットの中でもカテゴリ8に入ってくるホテルが出てくるかもしれません。
まとめ
ちょっと値段が高めのホテルが多いですが、これを機にSLHのホテルも少しずつ宿泊してみようと思います。
残りのSLHホテルがワールドオブハイアット加算対象となる日が待ち遠しいですね!
まずは、ポイント加算対象となった後に東京ステーションホテルとニースのHôtel la Pérouseですかね 🙂
LEAVE A REPLY