フライトアテンダントに言ってはいけない10のセリフ
PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
飛行機に搭乗すると乗客にサービスをしたり、フライトアテンダント。
どんな乗客でも、いつも笑顔でサービスをしたりしてくれますが、彼ら/彼女らも人間です。
乗客の態度が気に入らないことだってあるでしょう。
ましてや、過剰なサービスを求めるあまり暴言を吐いたり、高圧的な態度に出るのは考えられないことだと思います。
フライトアテンダントに対して言ってはいけない10のセリフを紹介する記事があったので、シェアをします。
まぁ、「人」として当たり前の内容も含まれていますが^^;
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子供の面倒見ててくれる?
フライトアテンダントはベビーシッターではありません。
フライトアテンダントは、乗客の機内での安全を確保するのが仕事です。
子供を手に抱えていては、安全の確保なんかできません。
○○持ってきて
フライトアテンダントはあなたの執事ではありません。
一個人のために何かを持ってくるなんて、基本的には彼ら/彼女らの業務には含まれていません。
飲み物を持ってきてあげるのは、あくまで「サービス」ということを理解しましょう。
スチュワーデス?
時代遅れの用語です。
「スチュワーデス」は、女性の客室乗務員のことを言い、男性客室乗務員は「スチュワード」ことを指しますが、’Political correctness'(政治的・社会的に公正・公平・中立的で、なおかつ差別・偏見が含まれていない言葉や用語のことで、職業・性別・文化・人種・民族・宗教・ハンディキャップ・年齢・婚姻状況などに基づく差別・偏見を防ぐ目的の表現)の影響で使われなくなった用語です。
知的なあなたには、「スチュワーデス」「スチュワード」という用語は似合いません。
ちなみに、「キャビンアテンダント」というのは日本においての一般的な呼び方で、世界的には’Cabin crew’または’Flight attendant’と言うのが通常です。
どうして遅れるの?
多くの場合、フライトアテンダントは遅延の詳細な理由を知らされていません。
きっと、「そんなこと私に聞かれても・・・」と心の中で思っていることでしょう。
彼ら/彼女らも、遅延が発生することでやらなければいけないことが増えるので、乗客と同様イライラしているんです。
そこは、理解してあげましょう。
なぜ機内のインターネットはいつも遅いの?
フライトアテンダントは、機内のインターネットのスピードをコントロールすることはできません。
きっと、「そんなこと私に聞かれても・・・」と心の中で思っていることでしょう。
モニタのように、機材のリセットを行うことはできますが、インターネットのスピードのスイッチを操作できるわけではないんです。
シートベルト着用サインが出ているのはわかってるけど、我慢できなかったんだよ
なぜ、離陸前にトイレに行かないのでしょう?
フライトアテンダントは、シートベルト着用サインが出ている間は座っていてください、と言う義務があるのですが、いちいち言うのがとても面倒なはずです。
飲み物は何があるの?
飲み物のメニューは座席近くのラックにあるシート、または機内誌の中に書いてあります。
フライトアテンダントはきっと、「またメニューを言うのか・・・」と思っていることでしょう。
メニューを聞かずに最初から飲みたいものを頼んだ方が、スマートだと思いませんか?
空いている席ならどこでも座っていいと思ってたよ
LCCでない限り、座席は指定されています。
指定された座席にちゃんと座りましょう。
どうしても変更を希望する場合は、事前にフライトアテンダントに相談しましょう。
笑って!
初対面の見知らぬ人にこんなことを言われて、すぐに笑うことができるでしょうか?
いきなりそんなことを言う前に、フライトアテンダントを笑わせるくらいのhumourを身につけましょう。
テロリストじゃないからね
たとえ冗談であっても、こんなことを言うのはやめましょう。
下手をしたら、フライトできない可能性があります。
まとめ
個人的には機内ではあまり構ってほしくないので、自分には欧米系航空会社の過剰過ぎないサービスが合っていると思います。
必要なときはボタンを押しますから、構わなくて大丈夫ですよ。
また、
「お願いします(please)」
「ありがとうございます(thank you)」
と言うことは、人としての最低限のマナーです。
フライトアテンダントは、あなた一人のためにに奉仕するために働いている訳ではないことを頭の隅に置いて、狭い機内ですが快適な空の旅を楽しみましょう。
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