ロストバゲージの防ぎ方と遭遇してしまった場合の対処法

ロストバゲージの防ぎ方と遭遇してしまった場合の対処法

PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
 
あなたは、ロストバゲージを経験したことがありますか?
 
自分は幸いまだ経験をしたことがありませんが、人ごとではありません。
 
旅をする以上、いつ自分の身に降りかかってくるかわからないのです。
 
そこで今日は、このロストバゲージを極力防ぐ方法と、遭遇してしまった場合にどう対処するべきかについて説明したいと思います。

ロストバゲージに遭遇する確率は・・・

2007年当時、アメリカの大手航空会社が預かり荷物を誤った場所へ送ってしまった数は、搭乗客1,000人に対して7個。
 
決して少ない数字とは言えませんよね。
 
ほとんどのスーツケースは所有者の元へ戻ったようですが、誤って配送した預かり手荷物のうち、約5%がどこに行ったかわからなくなってしまったそうです。
 
航空会社はこの事態を重く受け止めていて、2007年以降ロストバゲージの個数を減らすべくインフラの設備に力を入れてきました。
 
そして2015年、この数値は搭乗客1,000人に対して3.24個まで改善することができたそうです。

ロストバゲージの原因

ロストバゲージが発生してしまう主な原因は、乗り継ぎの時間が短すぎて、空港で働くスタッフの時間が少なすぎることのようです。
 
時間がなくて次のフライトに載せることができなかった荷物は、次のフライトに載せて運ぶそうです。
 
週1のフライトだったら、翌週ということになるんでしょうか・・・^^;
 
この、人による問題を解決するべく、航空会社ではなるべく乗り継ぎ時間の長いフライトに搭乗する客の荷物を奥へ入れるようにしています。
 
自分も最近搭乗したブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のフライトで、ロンドンヒースローで乗り継ぎをしたのですがその時間があまり十分ではなかったため、チェックイン時にスタッフが預け入れ手荷物にこんなタグを着けていました。

このタグがつけられている荷物は、カーゴの中の取り出しやすい場所に置かれるのでしょう。
 
ロストバゲージの他の原因としては、スタッフが荷物を積み忘れた、などの原因があるそうです。

ロストバゲージを防ぐためにあなたができること

さて、このロストバゲージを発生させないために、何ができるのでしょうか。
 
あなたにできることをいくつか紹介します。

写真を撮っておく

万が一ロストバゲージとなってしまった場合に、形状をスタッフに伝えやすくするために写真を撮っておきましょう。
 
サイズや色、形などを詳細に伝えることで、より見つかりやすくなります。

名札のタグをスーツケースの中に入れておく

自分の名前や連絡先が書かれた紙は、スーツケースの外側に付けることが多いと思います。
 
ただ、外側に付けていると壊れて取れてしまう可能性があるので(スーツケースは雑に扱われます)、中にも同じ内容のものを入れておくと良いでしょう。
 
名刺なんかをスーツケースに入れておくのもいいかもしれません。

前回の旅のタグを取り外す

旅行に出る際、以前旅行したタグがそのままついている、なんていうことはありませんか?
 
大体はチェックインカウンターでスタッフが取り外してくれますが、シールが貼り付けられていることもあり、そのシールがスタッフを惑わせることもあります。
 
スーツケースにシールがたくさん貼ってあるとなんだかかっこいいですが、ロストバゲージをなくすためには取り外しておきましょう。

重要なものは手荷物へ

貴重品はもちろんのこと、空港へ到着した後すぐに使うであろうものはできる限り機内持ち込み手荷物の中に入れておきましょう。
 
家の鍵や薬、アクセサリーなどなど。

搭乗する航空会社を知る

搭乗する航空会社が、ロストバゲージをしやすいかどうかを確かめておきましょう。
 
アメリカの航空会社ではありますが、ロストバゲージの実数が記されているレポートを見ることができます。
 
https://www.transportation.gov/airconsumer/air-travel-consumer-reports
(PDFの中の、”Mishandled baggage”という項目です)
 
このレポートによると、アメリカン航空(AA)がミスしたバゲージの数は、ヴァージン・アメリカ(VX)の4倍にものぼります。
 
自分の知り合いはアリタリア航空(AZ)でロストバゲージに遭遇し、運営するコミュニティのメンバーの方にも、中国東方航空(MU)に搭乗した際にロストバゲージを経験してしまった、という方もいらっしゃいます。
(どちらのケースも戻ってきたそうです)
 
ロストバゲージを起こしやすい航空会社というのは存在するので、できる限りこういった航空会社への搭乗を避けるといったことも、ロストバゲージの回避につながるでしょう。

ロストバゲージに遭遇してしまったら

できる限りのことをしても、運悪くロストバゲージに遭遇してしまう可能性はゼロではありません。
 
実際に遭遇してしまった場合にするべきことを紹介します。

すぐに航空会社に知らせる

到着空港で手荷物が出てこなかった時は、近くの航空会社スタッフ(空港スタッフ)にすぐに知らせましょう。
 
海外でロストバゲージに遭遇してしまった場合には、
 
I couldn’t find my luggage. I think I got lost-luggage.

とかなんとか言えば、対応してくれるはずです。
 
そして、ロストバゲージの申請を受け付けたという用紙を必ずもらいましょう。

航空会社に補償を求める

スーツケースの中に服が入っていて、着替えがない!という場合や、ユニバーサルコンセントを入れていたから電源が使えない!といったケースもあると思います。
 
航空会社によっては、常識の範囲内で「お見舞金」のようなものをくれるところもあります。
 
例えばデルタ航空(DL)は、1日あたりUSD50で最大5日間の間、このお見舞いをしてくれるそうです。

クレジットカード会社へ連絡する

クレジットカード会社によっては、旅行中の(ロストバゲージを含めた)損害に対して、補償をしてくれるところもあります。
 
例えばアメリカンエキスプレスやダイナースなどでは、必需品を購入した場合にJPY20,000くらいまでの補償をしてくれます。
(必需品、の定義が結構曖昧なので、色々何でもかんでも買っちゃっても大丈夫かも)

荷物預け入れ料を返してもらう

もし荷物を預け入れるために追加の費用を支払った場合には、その費用を返してもらいましょう。

まとめ

結構身近な問題であるこのロストバゲージ。
 
もし、完全に荷物が何処かに行ってしまった場合には、航空会社に賠償してもらうこともできます。
 
1ヶ月を目処に航空会社から連絡がなかった場合は、賠償してほしい旨を航空会社へ伝えましょう。
 
そのためにも、ロストバゲージの申請した時の用紙を必ず受領し、大事に控えておきましょう。
 
この記事が、あなたの次の旅をより安全なものにすることを願っています。

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