直行便(ノンストップ便)と経由便(ダイレクト便)、乗り換え便の違い

直行便(ノンストップ便)と経由便(ダイレクト便)、乗り換え便の違い

PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
 

前回、以遠権と経由便についてお話しさせてもらいました。

Screenshotファーストクラスやビジネスクラスに格安で乗るために「以遠権」「経由便」を知る

ファーストクラスやビジネスクラスに格安で乗るために「以遠権」「経由便」を知る

今回は、経由便に似た名前の「乗り換え便」と、「直行便」について、もう少し掘り下げてみたいと思います。

直行便

一般的に直行便というのは目的地に直行する、言い換えると目的地以外に着陸しない便ということになります。「ノンストップ便」という言い方もします。

経由便

距離が遠くそもそも直行できない場合や、集客等の目的で、複数の空港に立ち寄りながら運航される便が経由便です。
 
NRT – モスクワ(SVO)経由 – ロンドンヒースロー(LHR)
 
のSU263便、
LHR-SVO-NRT
 
KIX – 大連(DLC)経由 – 天津(TSN)
 
のCA152便などがあります。
KIX-DLC-TSN
 
基本的には同じ便名・機材で運航されるのが条件となります(乗務員は交代する場合もあります)。
 
一般的に経由便で経由地で降機しない場合は、「トランジットカード」を受け取り空港ターミナルで待つこととなります。
 

乗り換え便

直行便ではなく、かつ経由便の条件に該当しないのが乗り換え便です。当然便名も機材も変わると思っていいでしょう。
 
ただし、中には便名こそ一緒でも機材が変わるということもあります。アメリカ線のところでたまに目にしますが、これらは便名こそ一緒でも乗り継ぎ便と考えた方がいいでしょう。
 
 

それぞれのメリット・デメリット

直行便は早くて便利ですが、その分乗り換え便よりも割高な料金設定になっています。
 
更に、直行便であれば、ロストバゲージの可能性が低くなります。
 
自分の知り合いの体験談ですが、アリタリア航空(AZ)でセルビアのベオグラード(BEG)に行く予定だったのですが、AZは必ずROMかMILを経由することになります。
 
知り合いはROM経由の旅程だったそうですが、BEGに着くはずのスーツケースがなぜかMILに着いてしまい、何日間か大変な思いをした、と聞きました。
 
AZはロストバゲージが多いことで有名です。あなたも、AZを使うときは十分注意してください・・・。
 
 
一方で、乗り換え便の方は直行便よりも安くなる傾向にあり、また、距離が長くなるため(遠回りになる)、より多くのマイレージを獲得することができますが、その分時間が多くかかります。
 
日本出発でこの方法が使えるのは、東南アジア経由のヨーロッパ行きが主なルートになります。
 
例えば、関空(KIX)からロサンゼルス(LAX)まで直行便を利用すると、片道で約5,712マイルですが、ソウル(SEL)経由で行くと、片道で約6,479マイルと、約780マイルも多く獲得することができます(加算率100%の場合)。
 
途中乗り換え空港で休めるとはいえ、約1日もエコノミークラスのシートで過ごすのは、かなりきついかもしれません。
 
しかし、1日かけてでもマイルを多く獲得したい方には、とても魅力的なフライト方法と言えます。マイル獲得と利便性のバランスを考えながら、最終的に決められることをおすすめします。

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