エールフランス航空(AF)の香水「AF001」

エールフランス航空(AF)は、フランスの著名な調香師フランシス・クルジャン(Francis Kurkgjian)が手がけた「シグネチャーホームフレグランス」を発表しました。
どんなもんなのでしょうか。
AF001
この香りは「AF001」と名付けられており、ニューヨークとパリを結ぶコンコルドのかつてのフライトナンバーにちなんでいます。
香りの特徴として、「南フランス産のミモザが織りなす心地よいムスキーな香りに、ジャスミンやローズのほのかなアクセントが加わった」と説明されています。
現在、このフレグランスはパリ・シャルル・ド・ゴール空港(CDG)内のAFラウンジのエントランスエリアに導入されています。
対象となるラウンジは、ターミナル2E(ホールLおよびM)、2F、2Gの各施設、そして航空会社の「ラ・プルミエール」スイートを含みます。
今後数ヶ月の間に、パリおよび世界中の他のラウンジにも順次導入される予定です。
フランシス・クルジャンはこれまで、ゲラン、ディオール、アルマーニ、ジャンポール・ゴルチエ、ナルシソ・ロドリゲス、エリザベスアーデン、アクアディパルマ、ヴェルサーチ、フェラガモ、ランバン、ヴァンクリーフ&アーペル、エリーサーブ、バーバリーなどのブランドのためにフレグランスを手がけてきました。
また、2008年にはフランス文化省より「芸術文化勲章シュヴァリエ」を授与されています。
クルジャンは、このフレグランスについて「航空機の翼に差し込む一筋の陽光の幻想からインスピレーションを受けた」と語っています。
この香りの導入は、2025年冬に予定されているエールフランスの新しい「ラ・プルミエール」キャビンの発表に先立つものです。
この新キャビンは「市場で最も長い空間を持ち、シート、ソファ、完全にフラットになるベッドという最大3つのモジュール型構成をプライベートに利用できる仕様」で、より特別な旅を提供することを目指しているそうです。
まとめ
日本においても、日本航空(JL)のラウンジに入った時の香り、全日空(NH)のラウンジに入った時の香りがそれぞれあります。
その香りが好きな人は、潜在的にその航空会社に乗りたいと思うのかもしれません。
自分はAFが好きなので香りも好きになるのではないかと勝手に思っていますが、匂いを嗅ぎに、AFラウンジへ行ってみようかと思います。
まずは2Fかな。