スカイチームは、パリで行われた設立25周年イベントの中で、フランクフルト空港(FRA)に新たなラウンジを設置する計画を発表しました。
この新しい専用ラウンジは、2026年4月に開業予定で、FRAの新ターミナル3内に設けられ、運営はグローバル・ラウンジ・ネットワークが担当します。
ラウンジ概要
ラウンジは約550平方メートルの広さを持ち、現代的なデザインと快適性を両立させた空間となる見込みです。
場所は非シェンゲン圏向けの国際エリアにある建物4階のメザニンに位置し、広々とした展望、シャワー設備、高速インターネット、防音仕様の電話ブース、リラックスゾーン、VIPエリアなどを備えます。
利用できるのは、チャイナエアライン(CI)、中国東方航空(MU)、デルタ航空(DL)、大韓航空(KE)、ミドルイースト航空(ME)、サウディア(SV)、ベトナム航空(VN)の対象便に搭乗する乗客となります。
パリでの記念イベントでは、アライアンスが25年間の取り組みを振り返るとともに、トレニタリアやユーロスターとの航空・鉄道連携に関する最新情報も共有されました。
スカイチームは2024年に両社と覚書を締結し、その後2025年に更新しています。
エア・ヨーロッパ(UX)とトレニタリアは2025年第4四半期に、販売、決済、ロイヤルティを対象とする概念実証を完了し、この成果は間もなく実運用へ移行する予定です。
サービスの提供開始は2026年を見込んでいます。
また、VNとユーロスターも同様の概念実証に取り組んでおり、こちらも販売・決済・ロイヤルティ連携を含み、技術統合は2026年第1四半期までに完了する見通しとなっています。
まとめ
2025年12月現在、スカイチームラウンジは世界に4つあります。
バンクーバー(YVR)
シドニー(SYD)
サンチアゴ(SCL)
ドバイ(DXB)
スカイチームメンバーの国内線ラウンジに関する利用条件はちょっと複雑ですが、上級会員ステータスは維持していこうと思います。
とりあえず2025年と2026年は積極的にスカイチームメンバーのフライトに搭乗しなくてもFlying Blueプラチナステータスを維持できるのでスカイチームフライトはお休みになりそうな感じではありますが、Flying Blueのアルティメットステータスは2027年以降どこかのタイミングで獲得したいと思っています。
