アコーとパリ・サンジェルマン(PSG)のPVに出演させていただきました!

A Nice travelogue(2017年12月)

A Nice travelogue(2017年12月)

2017年12月、7年ぶりにフランスのニースへ行きました。
 
今回どうしてもニースに来たかったのは理由があって、
 
La baie des Anges
(ラ べ デザンジュ、「天使の湾」)
 
をこの目で見たかったからです。
 
初めてニースに来た時はこの美しい風景の存在を知らず、旧市街を歩いただけだったので、後でこの海岸のことを知りもう一度行きたい!と思ったんでした。
 
​日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
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行きのフライト

今回搭乗したのは、スイスインターナショナルエアラインズ(LX)。
 
マイレージで特典航空券として予約をした(NHではありません)ので、高いお金は払っていません。
 
ラウンジは、ユナイテッド航空(UA)のユナイテッドラウンジを利用しました。

Screenshot

成田空港(NRT) United Club loungeのWifiスピードチェック

成田空港(NRT) United Club loungeのWifiスピードチェック

搭乗するためゲートへ行った頃には、もう人が並んでいました。

機材

今回搭乗したのは、エアバスのA340-300。

今となってはかなりレアな機材ですが、コンセントやUSBの電源がなく、リモコンもちょっと古めのものなのでちょっと不便です。



フライトの間に、2回もエンターテイメントシステムの再起動が始まりました。

機内食・サービスについては問題なし。
 
自分は日本式の過度なサービスは求めませんが、食事が終わったらできるだけ早めにトレーを下げて欲しいですね^^;

乗り継ぎ地のZRH

チューリッヒ(ZRH)に着きました。


30分遅れだそうですが、ニース(NCE)行きはゲートAです。



手荷物検査を済ませた後、シャトルトレインに乗ってゲートAへ移動します。

ラウンジの表示もしっかり確認。


ニース(NCE)行きのフライトを待つ間、ラウンジへ行こうと思ったのですが・・・ラウンジがまさかの閉鎖中!

工事をしているとのことで、行けるのは搭乗ゲートからかなり離れたラウンジかAspireラウンジとのことだったんですが、子連れということもあったのでおもちゃがたくさん置いてあるファミリールームへ行くことにしました。

1時間程度のフライトでNCEへ。

機内で出た、バタープレッツェルが美味しかったです。
 
そして、無事NCEへ着きました。
 
NCEへ行くためにLXを利用するのは、乗り換え時間も悪くないのでアリかなと思います。

スターアライアンスゴールドメンバーということで、預けた荷物を一番目に出してもらいました 🙂

Screenshot

ニース・コート・ダジュール国際空港(NCE)のWifiスピードチェック

ニース・コート・ダジュール国際空港(NCE)のWifiスピードチェック

空港からホテルまで

到着したのは20.00くらいだったので、宿泊先までタクシーで行くことにしました。
 
宿泊は、ハイアット修行中ということでハイアットリージェンシー ニース パレ ドゥ ラ メディテラネです。

Screenshot

ハイアット ライフタイムグローバリストへの道#6(Hyatt Regency Nice Palais de la Méditerranée)

ハイアット ライフタイムグローバリストへの道#6(Hyatt Regency Nice Palais de la Méditerranée)

タクシーで、€38くらい。
 
行き先を頼む時は、
 
(行き先) + s’il vous plâit.
 
で事足ります。
 
タクシーの運転手と、ちょっと会話をしました。
 
なんでも、翌日は快晴で気温も上がるとか。
 
綺麗な景色が見れそう!
 
これは期待が持てます。
 
お札しかなかったので、€40を渡し
 
Gardez la monnaie.
(ガルデ ラ モネ)
 
お釣りは取っておいてください。
 
と言いました。
 
ただ言いたかっただけです^^;
 
なお、バスだと€6です。
 
当日乗車券を購入することができますが、クレジットカードは使えません。

これが98番のバスルートです。

降りたい停留所のアナウンスが聞こえたら、STOPボタンを押しましょう。

訪れた場所

今回のニース滞在で訪れた主な場所を紹介します。

Bio c’ Bon

ビオセボン、と言いますが、最近日本にも店を展開しているオーガニック食品専門の店です。
 
https://www.bio-c-bon.jp
 
ニースには2つ店舗がありますが、ホテルから一番近いのはガンベッタ通り(Boulevard Gambetta)にある店なのですが、地図でいうとこの辺りです。

お店まで歩く途中で撮った写真。

タクシーの運転手さんが言っていた通り、とても良い天気になりました。
 
抜けるような青空、というのはまさにこのようなことを言うんでしょう 🙂






そしてこれが、お店の中。

野菜だけではなく、様々なオーガニック食品などが置かれています。
 
日本とは品揃えが違いますね。
 
日本で販売していないものもたくさんあり、日本で売っていたけどすごく高かった商品も普通に安く販売していたので、妻も興奮してました^^;
 
ここで自分は、最近ちょっとこだわりを持って食べている蜂蜜を購入。
 
蜂蜜はフランス語で、
 
Le miel
(ル ミエイユ)
 
と言います。
 
Miel de lavande
(ミエイユ ドゥ ラヴァンド)
 
だったら、
 
ラベンダーの蜂蜜
 
となります。

Promenade des Anglais

買い物が終わった後、さらに歩きます。
 
歩いたのは、ニースで有名な通りの一つである、Promenade des Anglais(プロムナード・デ・ザングレ)。




コートを着ていては暑いくらいでした。

海岸がすぐそばなので、海岸を歩くこともできます。

歩いている途中、飛行機が空港に着陸するのを見ることができます。

写真はエミレーツ航空(EK)の着陸シーンですが、その他にもカタール航空(QR)やエールフランス航空(AF)など、色々な航空会社が飛んでいました。

Le Marché aux Fleurs

Promenade des Anglaisからちょっと陸側へ入り、目指したのはLe Marché aux Fleurs。
 
日本語だと「花市場」、「フラワーマーケット」くらいの意味ですが、ここでは花だけではなく様々な食品も売られています。
 
空いている時間は朝8.00くらいから13.00くらいまでで、基本的に、月曜日・祝日を除いて毎日やってます。
 
サレヤ広場(Cours Saleya)というところで開かれているのですが、地図でいうと左側の赤で囲んだところが今回宿泊したホテル、右側の赤で囲んだあたりが市場の場所です。

ホテルから歩くと15分くらいです。
 
途中で、エールフランス航空(AF)の代理店を見つけました 🙂

下の写真は、トラムのマセナ(Masséna)駅あたりのものですが、トラムでフラワーマーケットへ行くならこの駅が最寄駅となります。







そして、市場に着きました。


花だけでなく、新鮮な野菜や魚がたくさん置いてあります。




ここでも蜂蜜が売っていたので見ていると、店のおばちゃんに
 
Voulez-vous gôuter?
(ヴレ ヴ グテ)
(味見しますか?)
 
と言われたので味見をして、美味しかったので結局買っちゃいました 😀
 
Le miel naturel
(自然の蜂蜜)
 
です。
 
自分が求めていたのは非加熱(le miel cru)のものだったのですが、非加熱かどうかは答えてくれませんでした^^;
 
市場の近くで、お昼ご飯を食べました。

パスタを注文したのですが、さすがに美味しいですね。

Colline du Château

そして、今回のニース旅でもっとも見たいと思っていた、海岸の風景。
 
それは、このColline du Château(コリーヌ デュ シャトー)から見ることができます。
 
昔、城があった場所で、高台になっているので上に登ることができます。
 
ホテルからは歩いて20分くらい、先ほどの市場からも10分弱くらいのところにあります。

城跡へは、エレベーターで登ることもできます。
 
エレベーターの場合は、ここから入ります。


Ascenseurが「エレベーター」を意味するフランス語になります。


エレベーターを降りると、すでに絶景が。

もっと上に登ると、もっとすごい景色に出会えます。
 
階段を少し登って、海の方を見てみると・・・。

これです!自分が見たかったのは。
 
木に隠れていた旧市街のあたりも全部見えて、絵葉書のような光景を見ることができました。
 
しかもこれ以上ないくらいに晴れていて、運がいいとしか言いようがありません。
 
天使がいました 🙂
 
ニースに来てよかった。
 
そう思いました。
 
 
美しい風景を存分に楽しんだ後、ちょっと奥の方に入るとそこは公園になっていて、家族でのんびりすることができます。


公園からも、ニース空港(NCE)を見ることができます。

また来よう、と誓って、天使に別れを告げました。

プリペイドSIM

フランスで購入できるプリペイドSIMカードはOrange(オランジュ)かSFR(エスエフエール)が有名ですが、Orange(オランジュ)とSFR(エスエフエール)がホテルの近くにある、とのことで行ってみました。
 
どちらが良いのか聞いてみましたが、Orangeの方がネットワークが広いということでOrangeへ。
 
Orangeは、マスナ通り(Rue Massena)にある携帯電話キャリアの路面店です。
 
ハイアットとの位置関係は、こんな感じ。




店に入り、店員に
 
Je voudrais la carte SIM prépayée.
(ジュ ヴドレ ラ カルト スィム プレぺイェ)
プリペイドSIMが欲しいのですが。
 
と聞きます。
 
そうすると、こんな感じのカードを出してくると思います。

一つ€40とちょっと高めですが、ヨーロッパ中で利用することができ、容量は10GB。
 
有効期間は最初に通信を始めてから14日間ですが、データのチャージ(トップアップ)をすると、そのチャージ分がまた14日間有効となります。
 
利用ガイドに日本語での説明もあるので(そんなに変な文章ではありません)、利用時にはこちらも参考になると思います。
 
探せばもう少し安いものを購入できたんだと思いますが、自分は敢えて、現地の人と(フランス語で)会話がしたかったので空港ではないOrange直営店でプリペイドSIMを購入しました。
 
アクティベートもお店の人がやってくれるので助かりますが、日本で利用しているSIMカードのプロファイルは削除しなければいけません。
 
プリペイドSIMはフランス語で、
 
La carte SIM prépayée
(ラ カルト スィム プレぺイェ)
 
と言います。
 
スピードもチェックしてみました。

申し分なしです。
 
その後少し街中を歩きましたが、気付いたらもう夕方。


夕食は、スーパーで購入したサラダなどで軽く済ませました。
 
夜のニースも、(遅すぎなければ)いいですね。

イギリスへ

ニースは2泊3日の滞在だったのですが、最終日もお天気がよく、空港へ行く前に少し歩きました。
 
妻がまたBio c’ Bonへ行きたいと言うもんで^^;






その後は妻の実家があるイギリスのリーズへ。
 
BA修行も兼ねて、ニース(NCE) – ロンドン・ヒースロー(LHR) – リーズ(LBA)と2区間BAに搭乗しました。

Screenshot

BAライフタイム・ゴールドメンバーシップへの道#18(NCE – X/LHR – LBA)

BAライフタイム・ゴールドメンバーシップへの道#18(NCE – X/LHR – LBA)

まとめ

今回のニースは、大満足の滞在となりました。
 
収穫は何と言っても、
 
・最高の「天使の湾」を見ることができた!
・また来年以降も毎年来ようと決めた
 
ことです。
 
この記事を書いている間も、次はどこに行くか考えちゃってます 😀
 
そして、綺麗に撮れたニースの写真は、2018年から当ブログのトップページを飾ることになりました 🙂
 
来年以降も、”Nice travelogue”としてニースのナイスな旅行記を書いてみたいと思います 🙂

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