UAEの2大都市を結ぶエティハド・レールの旅客サービスが開業し、アブダビ~ドバイ間を鉄道で移動できるようになりました。
所要時間は約1時間で、車の約90分より短く、運賃はAED39からです。
列車は片道1日5本、最高時速200kmで運行され、全席に電源、折りたたみ式テーブル、無料Wi-Fiが備わっています。
難点はダイヤです。早朝の便と昼頃の便の間が大きく空いており、最終列車は18時30分前に出発してしまうため、注意が必要になります。
座席クラスは「コンフォート」と「プレミアム」の2種類で、それぞれ航空会社のような3つの運賃タイプで販売されています。
最も安い「セーバー」は座席が自動で割り当てられ、変更・払い戻しはできません。
「バリュー」は座席指定と変更が無料になりますが、払い戻しはできません。
「フレックス」はエティハド・レールの取消条件に基づいて払い戻しが可能です。
エティハド・レールの新サービスで、ドバイ~アブダビ間を快適に移動できます。
コンフォートクラス
コンフォートの運賃は、エティハド・レールのウェブサイトまたはアプリで予約するとAED39ですが、駅の券売機で買うと同じ座席がAED60になります。
運賃は出発時刻によっても異なり、アブダビ発6時43分の便はAED39、16時43分の便はAED49です。
コンフォートは座席が保証されており、クッション付きヘッドレスト、折りたたみ式テーブル、電源、無料Wi-Fiに加え、荷物スペースも備わっています。
乗客1人につき2個まで無料で荷物を持ち込め、両クラスとも車いす専用スペースがあります。
プレミアムクラス
プレミアムの運賃はAED109からで、コンフォートの最安運賃よりAED70高くなります。
プレミアムのシートは幅が広くリクライニングでき、足元も広く、クッション付きヘッドレストが付いています。
Wi-Fiと充電も利用できます。
飲み物と軽食は無料で、それ以外の食べ物は有料で購入できます。
アブダビ駅にはプレミアムラウンジもありますが、利用を計画する前に利用条件を確認してください。
鉄道かタクシーか
アブダビ~ドバイ間のタクシーは、方向によって異なりますが片道AED250~350一般的で、配車アプリは混雑時にさらに高くなることがあります。
通常の交通状況で所要時間は約90分です。
プレミアムでもタクシーより安いのですが、タクシーはドア・ツー・ドアで移動でき、どちらの駅も中心業務地区にはありません。
ほとんどの旅行者は、片方または両方の駅で、シャトルバス、メトロ、タクシーのいずれかが必要になります。
駅へのアクセス
アブダビの駅はモハメド・ビン・ザイード・シティにあり、ダルマ・モールの道路を挟んだ向かい、ムサッファ・バスステーションの隣です。
アブダビ空港(AUH)からは、車で30分くらい。
エティハド・レールは、コーニッシュのADNOC本社、ADNEC、リーム・モールへAED10のシャトルバスを運行しており、列車の切符と同時に予約する必要があります。
それ以外の場所へは、タクシーか路線バスを利用することになります。
ドバイでは、ジュメイラ・ゴルフ・エステーツにあるアル・ヤライス駅に停車します。
ドバイの2つの空港からはそれぞれ車で、
アル・マクトゥーム国際空港(DWC) : 30分
ドバイ国際空港(DXB) : 40分
となっています。
駅とメトロのレッドラインは400メートルの歩道橋でつながっており、鉄道の切符と同じQRコードにnolの1日乗車券を追加できます。
駅からはフィーダーバスもあり、運賃はAED3からです。
目的地がレッドライン沿線でない場合は、短距離のタクシー利用も計画に入れておきましょう。
両端でタクシーが必要な場合、全行程をタクシーで行くのと比べた節約額は小さくなり、移動全体にかかる時間も列車の1時間より長くなります。
まとめ
エティハド・レールは、2025年1月に発表した両都市間の別の高速鉄道路線も計画しています。
この電化路線では最高時速350kmの列車が走り、所要時間は約30分に短縮される見込みです。
チケットの購入はこちらからできます。
https://www.etihadrail.ae
以前エティハド航空(EY)のファーストクラスに搭乗した際、ドバイからAUHまで無料の送迎サービスを利用しましたが、1時間以上かかりました。
今のところ所要時間は電車の方が少ないようですがあまり変わらないので、移動コストを抑えたいという理由がない限りは車での移動が楽だと思います。
