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エールフランス航空(AF) / KLMオランダ航空(KL)のビジネスライト運賃が登場

エールフランス航空(AF) / KLMオランダ航空(KL)のビジネスライト運賃が登場

KLMオランダ航空(KL)とエールフランス航空(AF)は、他の航空会社がすでに提供している必要最低限のものだけ提供するビジネスクラス運賃、ビジネスライト運賃を発売開始しました。
 
どのような内容の運賃なのか、スカイチーム修行にどのように影響するのか、調べてみました。
 
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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ビジネスライト運賃について

新しく発表されたビジネスライト運賃は、受託手荷物が少なく、ラウンジも利用できませんが、空港でのSkyPriorityサービスが含まれています。
 
他の航空会社の同様の運賃は、受託手荷物も空港での優先サービスもなく、エリートマイルやアワードマイルの獲得が減少することが多いので、まだ優しい方と言えるでしょう。
 
なお、スカイチームエリートプラスのステータスを持っている人は、ラウンジの利用と受託手荷物の追加許容量が適用されます。
 
長距離線で、ビジネスライトとビジネススタンダードのの価格の違いはEUR100程度です。

販売チャネルの変更も

AF/KLは、航空券の販売方法の変更の一環として、一部の最安値運賃をNDCベースのチャネルでのみ利用できるようにする予定です。
 
NDCはNew Distribution Capabilityの略で、航空券の検索・予約・決済・発券などの処理を行う際、航空会社と旅行会社のシステム間で直接やり取りするデータの形式を定義しています。
 
ビジネスライト運賃を従来のGDSチャネルから撤退し、これらの運賃はNDC接続でのみ利用できるようにすると述べています。
 
GDSを利用して航空運賃を取得するのではなく航空会社と直接データのやり取りができるところに対して提供する料金がある、という訳です。
 
GDSを通じて予約をすると航空会社はGDSに手数料を支払わなければいけないため、NDCの接続を開発してきましたがあまり浸透していないのが現状です。

まとめ

ビジネスライト運賃がもし、獲得できるステータスポイントに影響するのであればビジネススタンダードの運賃を購入しなければいけなそうですが、今のところ影響はなさそうです。
 
そのため、スカイチーム上級会員であればまだ剥奪されていないステータスに基づくラウンジへのアクセスや、追加の手荷物許容量を得ることができるので、救われた感じです。
 
ビジネスライト運賃でお得にスカイチーム修行ができるルートがないかどうか、今後調べていきたいと思います。

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