機内Wifiを無料で提供している航空会社
PAR(PRIDEAUX-ANZAI Ryosuke / プリドー安斎亮介)です。
JAL(JL)が最近、国内線のWifi無料を発表しました。
これは、朗報ですね。
※詳細はこちら
https://www.jal.co.jp/121campaign/flyon_inter_wifi/
国際線も、JL上級会員(JMBダイヤモンド、JGCプレミア)は1年度あたり40回まで無料で利用することができます。
世界では、国際線であっても無料でWifiを提供している航空会社があります。
もちろん、ビジネスクラスに搭乗する必要はありません。
今日はその航空会社を紹介したいと思います。
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ヴァージン・オーストラリア(VA)
まずは我らがVA。
Boeing737の機材において、
sky-high WiFi
というサービスを行っています。
どうやら、30分を超えると有料となるようです。
エミレーツ航空(EK)
続いては、EK。
エアバスA380とBoeing 777の機材において、無料のWifiを提供しています。
ビジネスクラス以上の搭乗客は、無制限のインターネットアクセスを購入できますが、そうでない搭乗客はEKのマイレージプログラム・Skywardsの番号を画面で入力することで最大2時間、無料で利用可能です。
それ以上の利用は、
・USD9.99で150MBまで
・USD15.99で500MBまで
それぞれ料金がかかります。
どうやらスピードはかなり遅いようなので、EKのエコノミークラスに搭乗した場合は、インターネット接続は我慢しましょう^^;
フィンエアー(AY)
次は、AY。
エアバスA330, A350の機材において、無料のWifiを提供しています。
しかも、飛行中ずっと。
ただし、ワンワールドエメラルドメンバーに限ります^^;
ビジネスクラス搭乗客及びワンワールドサファイアメンバーは、1時間まで無料でWifiを利用することができますが、それ以降の利用料は
・1時間€7.95
・3時間€11.95
・3時間以上飛行中ずっと : €19.95
となっています。
カンタス航空(QF)
次は、QF。
Boeing 737の機材において、無料のWifiを提供しています。
737の機材が運航されているのはオーストラリア国内線となるので、短い時間のフライトで利用ができるようです。
なので、こちらは全て無料のようです。
しかも、クラスや上級会員のレベル関係なし。
JLに似ていますね。
シンガポール航空(SQ)
シンガポール航空(SQ)も、2018年から無料のWifi提供を始めました。
ただ、無料で利用できる範囲は非常に限られていて、
・ファーストクラス搭乗客 : 100MBまで
・ビジネスクラス搭乗客 : 30MBまで
これでは、何もできませんね^^;
上記を超える通信をする場合には有料となりますが、この程度のサービスならしなければいいのに・・・。
キャセイパシフィック航空(CX)
最後は、CX。
エアバスA350の機材において、無料のWifiを提供しています。
CXの機内Wifiはちょっとトリッキーで、通常は
・1時間 : USD9.95
・3時間以上ずっと : USD19.95
かかるのですが、簡単な質問に答えると1時間無料でWifiが利用できます^^;
画面上部にある’get free WiFi’をクリックして、質問に答えちゃいましょう。
まとめ
こうして見てみると、ワンワールドメンバーが結構多いですね。
JLの国内線Wifiについては、無料化の発表がある前にいくつかのJL国内フライトでWifiを利用し、スピードチェックを行っています。
やっぱりメッセージを送ったり、機内で感じたことをすぐに誰かに伝えられるのは嬉しいですね。
他の機内Wifiのスピードもチェックしたくてうずうずしています^^;
一方で、今まである意味聖域だった機内までもインターネットが繋がるようになってしまい、仕事をせざるを得なくなった方もいるかもしれません^^;
そんな時は、Wifiが繋がらない航空会社を選びましょう^^;
COMMENTS & TRACKBACKS
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明日キャセイを利用しますが、質問に答えれば1時間無料というのは、そのような画面がでてきて回答すると無料で使えるのでしょうか?
HPには書いてなかったので気になりました。
コメントありがとうございます。
WiFi利用ができる機材にもよりますが、WiFiに接続した時点でGet Free WiFiという場所があればそちらに回答することで1時間利用可能となるようです。
利用可能かどうかはFAの方が教えてくれると思うので、確認されるのも良いかと思います。