アラスカ航空(AS)の特典航空券利用によるステータスマイルが付与されるようになりました

2024年にアラスカ航空(AS)がプログラムの変更を発表した際、特に注目を集めた機能のひとつが、特典航空券でもエリートステータスマイル(EQM)が獲得できるようになったことでした。
デルタ航空(DL)やヴァージン・アトランティック航空(VS)など、いくつかの航空会社も自社運航便の特典予約で一部のステータスクレジットを付与していますが、ASは「自社便および提携航空会社の特典航空券でも、飛行距離1マイルごとに1EQMを付与する」と発表したのです。
そして、実際に特典航空券を利用した会員のアカウントに、初めてのEQMが反映され始めました。
これは素晴らしいニュースで、ASのマイレージプログラムの魅力をさらに高める要素と言えるでしょう。
マイレージを使って特典航空券を予約すること自体に、ステータス獲得というインセンティブが付くのは画期的です。
実績はこんな感じ
以前搭乗したのは全て日本航空(JL)の国内線ですが、内訳はこんな感じです。
区間 | キャビンクラス | 移動距離 |
---|---|---|
SDJ – CTS | 普通席 | 移動距離 |
HND – ITM | クラスJ(ビジネス扱い) | 250 |
ITM – SDJ | クラスJ(ビジネス扱い) | 382 |
獲得したステータスマイルは全て、500マイルでした。
最低でも500マイルは獲得できるようです。
500マイルを超えるフライトは実移動距離分獲得できるようですが、キャビンクラスに関係なく一律100%加算(キャビンクラスのボーナスなし)されるようです。
注意点として、特典航空券ではアワードマイルは獲得できず、あくまでエリートステータスのためのEQMだけが加算されるという点があります。
とはいえ、1マイル飛行 = 1EQM加算というシンプルなルールが残っているのは嬉しいポイントです。
まとめ
特典航空券だけでAS上級会員になるには、どのくらいコストがかかるのか?など、この辺りの詳しい解説をワンワールドエメラルドセミナーの中で行いました。
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そして、このセミナーの続きを行います。
詳細はまた、改めて。