ロイヤル・エア・モロッコ(AT)のワンワールド加盟は2020/4/1から!
2018年、モロッコの航空会社であるロイヤル・エア・モロッコ(AT)がワンワールドに加盟することをお伝えしました。
ATの概要などを記事にまとめていたのですが、
アフリカの航空会社が初めて加盟!ロイヤル・エア・モロッコ(AT)がワンワールドの新メンバーに
2020/4/1より正式に加盟することが発表されました。
加盟後、ワンワールドはどうなっていくのか、少し深掘りをしてみたいと思います。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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ATがワンワールドに加盟すると
以前の記事でも述べましたが、ATがワンワールドに加盟するとワンワールドとしては初めてアフリカの航空会社が加盟することになります。
他の2アライアンスには既に、アフリカの航空会社が加盟していました。
スターアライアンスはエチオピア航空(ET)と南アフリカ航空(SA)、スカイチームはケニア航空(KQ)です。
これで、3アライアンス全てがアフリカに加盟航空会社を持つことになりました。
ATは2020年1月現在、49ヶ国100都市に就航していますが、このうち21ヶ国は、今までワンワールドメンバーが就航していなかった国です(主にアフリカ諸国)。
ワンワールドに加盟するということはもちろん、ATフライトによってワンワールド各社のマイレージの獲得・利用ができるということです。
ATは例えばカサブランカ(CMN)から北京大興(PKX)へも就航しているのですが、BAのAviosを利用するよりもATマイレージを利用した方が少ないマイレージ数でフライトできます。
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ただ、2020年の10月にはLATAM航空(LA)がワンワールドから脱退します。
アフリカの航空会社が加盟したのはいいのですが、その代わり南米の加盟航空会社を失ってしまいました。
まとめ
ATの基幹システム(GDS)がアマデウスで、ワンワールドの多くの航空会社もアマデウスを利用していることでシステム的な統合作業は思ったよりも早く終わったのかもしれません。
ただ、2020/4/1前後にワンワールドメンバーのフライトをする方はちょっと注意する必要があります。
アマデウスは歴史的に、何かイベントがあるとシステム障害を起こしてきているので・・・^^;
とりあえず自分は、4/1のフライトは避けようと思います。
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)やイベリア航空(IB)の親会社であるIAGが、エア・ヨーロッパ(UX)を買収したので、将来的にはもしかしたらUXはスカイチームからワンワールドへ移動するかもしれません。
また、かつてワンワールドメンバーであったエアリンガス(EI)もワンワールド復帰の機会を窺っているようですが、何れにしてもヨーロッパの航空会社なので南米やインド、中国と言った大きな市場には拠点がない状態です。
個人的には一番好きなアライアンスであるワンワールドには、これからも頑張ってもらいたいですね。
これからATを利用したBA修行のお得なルートを探していきますが、アフリカにいく機会が増えるかもしれません 🙂
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