ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の新しいファーストクラス「First Suite」
2020年、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は新しいファーストクラス「First Suite」を発表しました。
どんな特徴を持ったものなのか?
どの機材に搭載されているのか?
少し調べてみました。
日本人初のBoardingAreaオフィシャルブロガー PAR@Seasoned Travellerです。
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BAのファーストクラスについて予備知識
BAのファーストクラスシートは2021年現在、3種類あります。
・2010年に運用開始となった、主にボーイング B777機材やエアバス A380機材に搭載されているもの
-> 2021年現在、一番古いタイプ。
過去に自分も搭乗したことがあります。
・2015年に運用開始となった、ボーイング B787-9機材に搭載されているもの
-> こちらも、過去に経験していました。
・2020年に運用開始となった、「First Suite」。
-> 既存のBAファーストクラスシートを改良して扉をつけたり新たに鏡をつけたりしたもので、2023年導入予定のボーイング B777X機材のものとは異なります。
B777X機材のファーストクラスがどうなるのか、それはそれで楽しみですね 😉
2010年シートと2015年シートの違い
2010年シートと2015年シートですが、基本的には同じです。
いずれも、縦200cm、横55cmのサイズとなっています。
他の航空会社のファーストクラスと比べると、少し幅が狭いですね。
これが、BAのファーストクラスの評価を「うーん・・・」という感じにしている原因です^^;
違いは、モニタの大きさと大きな電灯のあるなしくらいでしょうか^^;
2010年シートには電灯があり、
First Class Review : ブリティッシュ・エアウェイズ(BA) BA8 羽田(HND) – ミュンヘン(MUC)ダイバート – ロンドンヒースロー(LHR)
2015年シートには電灯がありません。
First Class Review : ブリティッシュ・エアウェイズ(BA) BA5 ロンドンヒースロー(LHR) – 成田(NRT)
新しい2020年シートは
2020年運用開始となった新しいファーストクラスシートは、2021年2月現在4機のボーイング B777-300ER機材に搭載されています。
機材登録番号は、
G-STBM
G-STBN
G-STBO
G-STBP
となります。
基本的には2015年シートとあまり変わりませんが特徴はなんと言っても、個室感を出せる扉ですね。
ファーストクラスに扉を付けたのは、ヨーロッパの航空会社ではなんとBAが初めて。
ただ、カタール航空(QR)やヴァージン・アトランティック航空(VS)なんかはビジネスクラスに扉を付けちゃってますが・・・。
まとめ
上記4つの機材に運良く当たることができれば、BAで扉の開け閉めを楽しむことができます。
BAの日本路線は直近ではなかなか運航している日を見つけることが難しく、6月以降になってようやくちらほらと表示されるようですが、この機材に運良く当たることを期待して特典航空券の予約をしちゃおうかなぁとも思っています 😛
どうやら、BAはファーストクラスのシートを5年おきにリニューアルしているようです。
このままいくと次のシートは2025年にリニューアルとなりますが、一番古い2010年運用のシートが変わるものと予想されます。
新しいファーストクラスのシート、楽しみですね! 😉
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